このページでは我が家で愛用している園芸グッズを一覧で紹介していきます!
ジャンル分けで紹介していくので、「おすすめの土ないかな~」「肥料って何使えばいいんだろう?」という方はぜひご覧ください。

このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
土
プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土





観葉植物の普段遣いの土です!
- 土の原料:鹿沼土、パーライト、赤玉土
- メーカー:プロトリーフ
- 肥料:あり(速効性化成肥料・緩効性化成肥料を配合)
- 容量:0.6L(4号鉢向け)、3.5L(7号鉢向け)、8.4L(10号鉢向け)の3種類
- 水はけ・通気性がいい
- 水やりタイミングがわかりやすい(乾くと土の色が変わる)
- 無機質の土なので虫が湧きにくい
- 即効性・緩効性の元肥が入っている
- 微塵が若干多い
- 肥料の効き目がいつまで持つか分からない
詳細レビュー


エリオクエスト 賢者の土





塊根・多肉・サボテンのメイン用土です!
- 土の原料:袋に記載なし(硬質赤玉土と腐葉土が入っている旨が販売ページに記載有)
- メーカー:エリオクエスト
- 容量:2.5L、6L
- 水はけがいいので多肉植物や塊根植物が管理しやすい
- ほどよく保水性、保肥性がある
- 微塵がかなり少ない
- お値段が若干高い
- 原料の詳細が分からない
詳細レビュー


Banks Collection best soil mix(ベストソイルミックス)





枯らしたくない植物に使う高級用土です
- 土の原料:硬質赤玉土、軽石、鹿沼土、アク抜きココチップ
- メーカー:BANKSコレクション
- 肥料:なし
- 容量::通常版中粒タイプ(1L、3L)、挿し木・播種用小粒タイプ(1L、3L)
- めちゃくちゃ水はけがいい
- 主成分が無機質の土なので根が強くなる
- 微塵がかなり少ない
- 肥料が入っていないので、肥料焼けの心配がない
- お値段が高い
- 元肥は自分で入れなければいけない
詳細レビュー


花ごころ 塊根植物の土





best soil mixに似ているので観葉植物に実験的に使っています
- 土の原料:軽石、赤玉土、鹿沼土、ココナッツファイバー
- 肥料:なし
- メーカー:花ごころ
- 容量:2L
- 水はけ・通気性がいい
- 無機質の土なので徒長しにくい
- 肥料が入っていないので、肥料焼けの心配がない
- 赤玉土が柔らかい
- 微塵が多い
- 粒が揃っていない
- 元肥は自分で入れなければいけない
詳細レビュー


Spagmoss 4A(ニュージーランド産水苔)




土の番外編として、ビカクシダに使っているので一応紹介。
この水苔、ちょっとお高めですが、長くて切れにくいのでおすすめです。
使う前日の夜にジップロックに少量の水と一緒に入れるとふんわり戻ります。


肥料・活力剤
ハイポネックス原液


チッソ:リン:カリ=6:10:5
液体肥料の大定番のハイポネックス。
我が家でもずっと愛用しています。
基本的には規定倍率より薄め(だいたい2000倍くらい)にして与えることが多いです。
メネデール活力液肥


チッソ:リン:カリ=5:12:6
メネデールの液肥も我が家で愛用しています。
こちらもだいたい2000倍に薄めて与えることが多いです。
ハイポネックス微粉


チッソ:リン:カリ=6.5:6:12
ハイポネックス微粉は粉を水に薄めるタイプの肥料。
カリウムが多めの上り型の肥料なので、根っこを増やすのにいいらしいです。
大体1ヶ月に1回くらい使っています
マグァンプK


チッソ:リン:カリ:マグネシウム=6:40:6:15
多肉植物・塊根植物は元肥としてマグァンプKを使っています。
根っこから出る酸で溶けるタイプなので、根っこに直接触れても肥料焼けしません。
1年間効果が続くので、その点も楽です。
花ごころ 観葉・多肉の肥料


チッソ:リン:カリ:=10:10:10
置肥で使っている肥料です。
特に大きな理由はありませんが、置肥は水平型を使うことが多いです。
花ごころ IBのチカラ グリーンそだちEX




チッソ:リン:カリ:マグネシウム=10:10:10:1
こちらも置肥です。
チッソ・リン・カリが水平型なのは、先程の「観葉・多肉の肥料」と同じですが、マグネシウムが配合されています。
リキダス


活力剤といえばリキダスですよね~!
我が家では1000倍に薄めて、2週間に1回与えています。



めっちゃお酢っぽい匂いがするので、キャップを開けるたびに「ウッ」ってなります
メネデール


メネデールはイオン化した鉄分が溶けている商品です。
挿し木をするときは、メネデールの溶液にだいたい30分~1時間くらい浸けてから植えることが多いです。


農薬(防虫・殺虫剤)
オルトランDX


オルトランは成分を植物が吸収することで防虫効果が出るので、土に混ぜて使うタイプの防虫剤です。
我が家では基本的にすべての植物に使っています。
玉ねぎが腐ったみたいな匂いがするのがマジで嫌なんですが、植えた後は無臭になるのでご安心ください。
GFベンレート水和剤


ベンレートは予防も治療もできるタイプの殺菌剤です。
結構効果が強いので、使う場合は規定倍率を絶対に守りましょう。
ベニカXファインスプレー




こちらはスプレータイプの殺虫殺菌剤。
主に虫退治目的で使うことが多いです。



私はマジで虫が嫌いなので、捕殺しきれなかったら殺虫剤も使う過激派です。
ベニカXネクストスプレー




こちらもスプレータイプの殺虫殺菌剤です。
さっきのファインスプレーは治療的な効果しかありませんが、こちらは治療だけでなく予防もできます、
1本だけ買うなら予防もできるネクストスプレーがおすすめです。
我が家ではさっきのベンレートとファインスプレー、ネクストスプレーの3種類でローテーション散布することが多いです。
害虫や病原菌に農薬の耐性をつけさせないために、複数の殺虫剤・殺菌剤をローテーションで使うことです。
育成LED
HaruDesign GL-A 6K




主にビカクシダに使用しているLEDライトです。
観葉植物には結構強めの光なので、天井から吊るして45cmくらい離して使っています。
このタイプの育成LEDにしては安いですが、スペックも十分で、実際ばっちり成長するのでかなりおすすめです。
詳細レビュー


BRIM SOL 24W


先程のGL-A 6Kの対抗馬的なライトです。
こちらもビカクシダに使用していて、うちの環境だとGL-A 6Kとそこまで差を感じません。
下記の記事で詳しく比較しているので、興味があればぜひお読みください!
詳細レビュー


HaruDesign HASU38 spec9 6K


先程のGL-A 6Kの上位機種で、室内のアガベに使っています。
反射板の取り外しができるので、照射範囲が変えられるのが最大の利点です。
あと光がめっちゃ強いので、多肉植物や塊根植物などの徒長対策にも有効。
そこまで強い光は必要ない観葉植物には、先程のGL-A 6KかBRIM SOLでもいいと思います。
詳細レビュー


BRIM COSMO


性能や機能面は上記のHaruDesign HASU38 spec9 6Kと似た感じですが、お値段が若干安くお得感があります。
見た目もよくて、使用感も問題ないので我が家でも買い足し候補です!
詳細レビュー


BRIM FLORA


消費電力 | 2ヘッドタイプ:19W 3ヘッドタイプ:26W |
明るさ | 1ヘッド点灯:102 2ヘッド点灯:173 3ヘッド点灯:254 |
調光機能 | あり |
光の色 | 2種類あり(白色系、暖色系) ※それぞれ別商品です |
設置方法 | クリップ式 |
タイマー機能 | あり(3H/9H/12H) |
波長 | フルスペクトル |
BRIMさんから出ている、クリップタイプの育成ライトです。
タイマー機能があり、1回設定すればあとは自動でオン・オフしてくれて便利。
ラインナップが豊富で、下記の8種類から選べます。
ヘッド数 | ライトの色 | 本体カラー | 消費電力 |
---|---|---|---|
2ヘッド | 白色系 | ブラック | 19W |
2ヘッド | 白色系 | ホワイト | 19W |
2ヘッド | 暖色系 | ブラック | 19W |
2ヘッド | 暖色系 | ホワイト | 19W |
3ヘッド | 白色系 | ブラック | 26W |
3ヘッド | 白色系 | ホワイト | 26W |
3ヘッド | 暖色系 | ブラック | 26W |
3ヘッド | 暖色系 | ホワイト | 26W |



我が家では2ヘッド、白色系、本体ブラックのやつを選びました。
詳細レビュー




Dibea Asahi Direct 植物育成ライト


最初になんとなく買った育成LEDですが、ずっと使っています。
タイマー機能があるので、スマートスイッチがないお家でも自動でオンオフできて楽です。
観葉植物なら丁度いい光量で、結構近めに置いても葉焼けしません。



多肉とか塊根なら光量が弱いので、先程のHaruDesignのどっちかを買ったほうがいいです。
Esbaybulbs 植物育成ライト


バータイプの育成LEDです。
テープが付いているので、植物用のラックに貼り付けて使っています。
こちらもタイマー付きで自動でオンオフでき、観葉植物なら丁度いい光量です。
ヒーターマット


ヒーターマットは我が家で観葉植物を冬越しさせるときに大活躍しているアイテムです。
冬になると観葉植物は休眠したり弱ったりしてしまうんですが、ヒートマットを使った植物は全くそんな気配がありません。
むしろ暖かい季節と同じように育ち続けたくらい効果があるので、かなりおすすめです!


温度調節機能なしヒーターマット
ヒーターマットには温度調節機能(サーモスタット)付きのものと、温度調節機能無しのものがあります。
我が家では両方使っていますが、温度調節機能なしでもそこまで問題ないです。



我が家ではMARUNDAとthsgrtというメーカーのヒーターマットを使っています!




温度調節機能付きヒーターマット



温度調節機能(サーモスタット)付きのヒーターマットならBRIM製がおすすめです。


BRIMヒートマットの基本情報
消費電力 | 加熱時60W |
温度調節 | 0℃~50℃ |
加温 | 周辺温度+20℃~30℃ ※環境による |
防水規格 | IP67 |
コード長 | 1.8m |
寸法 | HMT-400:40cm×40cm HMT-330:33×53cm |
定格寿命 | ≧30,000h |
BRIMのヒーターマットは、デザインが落ち着いているのでインテリアに合わせやすいところが気に入っています。


温度調節も1℃刻みでできるので、より細かく温度管理をしたい人におすすめです。


詳細レビュー


日常お世話アイテム
ミスト霧吹き


葉水には、細かい霧が出るミスト霧吹きを使っています。
2024年2月追記:今は1つ下にある「電動霧吹き」を使うようになりました。



葉っぱに水をかけることを葉水(はみず)と言います
- 乾燥を防ぐ
- 葉っぱの汚れを落とす
- 防虫
- 蒸散を促す(成長が促進される)
電動霧吹き


我が家は植物の数が多くて、葉水するだけで腕がパンパンになるので、2024年2月からは電動霧吹きを使うようになりました。
めちゃくちゃ便利で、もうこれなしでは園芸生活が考えられないレベル。
ちなみに、水流の細かさを調整できるので土がえぐれやすい小さい鉢の水やりにも使えます。
私と同じように、植物が多くて葉水が大変な方に超おすすめです。
詳細レビュー


水差し


多肉植物などの小さい鉢に水やりをするときはプッシュタイプの水差しを使っています。
(大きい鉢は500ml入る計量カップでジャーってやってます)
※2024年4月追記:現在は上の電動霧吹きの水流を調整して小さい鉢の水やりをしています
プッシュタイプの水差しは、水の勢いで土がえぐれて根っこが傷ついたりする可能性を減らせます。



小さい鉢だと蛇口から直接水やりをすると高確率で土がえぐれます
サスティー(SUSTEE)
化粧砂などで土の状態がよくわからない植物にはサスティーを使っています。
サスティーは上の画像のように、土が湿っている時は青くなり、乾くと白くなる商品です。
観葉植物は土が湿っている状態がずっと続くと根腐れをする可能性があるので、基本的には土が乾いてから次の水やりをします。
ただ、土の表面が乾いているように見えても中が湿っていることが多いので、「ちゃんと乾いてから水をあげたのに根腐れした…」という失敗をしてしまいがち。
初心者の方は水やりタイミングで悩みがちだと思うので、化粧砂がない場合でも使ってみてはいかがでしょうか


ミニチョキ


我が家で使っている剪定ばさみです。
小型なのに太い枝でもラクラク切れますし、根っこもの選定もできるので、剪定ばさみはこれ1本で落ち着いています。
エンペックス気象計 温度計・湿度計


透明でかわいい温湿度計です。



それ以上でも以下でもない。
部屋の中にある他の温湿度計とほぼ同じ数値なので、正確性も問題ないと思います。
100均の化粧スポイト


こちら、液肥の計量にめっちゃ便利です。
液肥って「キャップ1杯(20ml)を20Lの水に溶かす」みたいな規定倍率があります。



うん、言いたいことわかります。
1回に20Lもいらないですよね。
かといって、同じ倍率で1Lの水に薄めるには「キャップ20分の1杯」とかいう訳のわからない計量をしなくちゃいけなくなります。
そんなとき、この化粧用スポイトなら0.5mlずつメモリがあって最大2.5mlまで計れるので、めっちゃ便利です!
もちろん先は尖ってないので刺さりません。
100均のトレーと油切り網


観葉植物が多くなってくると、受け皿が足りなくなる問題ありませんか?
100均のトレーとグリルを組み合わせて使うと、簡単水切りトレーになります!
浮かせて置くことができるので、30分くらい放置すればOKです。
植え替えアイテム
網付き土入れ


土を入れながら微塵も取れる優れもの。
植え替えのときはこればっかり使っています。
100均の鉢底ネット


100均の鉢底ネット、超おすすめです。
植え替えのときに植木鉢の底(内側)に敷いて、土が出ないようにするための商品
「他の鉢底ネットよりここが優れてる」っていうのは特にないんですが、逆に不満もないのでずっとこれ使っています。



私がiPhone XRを未だに使っているのも全く同じ理由です。
(流石にそろそろ買い替えたい)
鉢



鉢はいろいろと使っているので、使用頻度が高いものだけを紹介していきます!
スリット鉢





我が家ではスリット鉢を使うことがめっちゃ多いです!
スリット鉢というのは、上の画像のような鉢底だけでなく、横部分にも隙間があいている通気性に優れた鉢のことです。
これで育てるとすごく元気になってくれるんですが、見た目がダサいので、鉢カバーを使うことをおすすめします。


BLACK PLASTIC POT


プラスチックだけどプラスチックに見えないオシャレ鉢です。
しかも重さも結構あるので、倒れにくいのもメリット。
この鉢の注意点があるとしたら、「もともとは穴なしの鉢」であること。



人気な鉢なので、園芸店やネットショップでは穴あけサービスをしてくれているところも多いです。
購入前に底に穴があるかどうか、確認するようにしてみてくださいね!


ミニ蘭鉢


ミニ蘭鉢はよく多肉や塊根に使われているイメージがありますが、うちでは観葉植物にもよく使います。
通気性もそこそこ良くて、見た目もおしゃれなので、すごくいいです。



あと安いのもメリットです!!
Ekirlin セメント鉢


うちではスリット鉢の鉢カバーとして、こちらのセメント鉢を使っています。



普通に植えてもOKです
見た目がシンプルで無機質なので、モダン系のインテリアに合うと思います。
(我が家はナチュラルモダン系のインテリアです)
自作の3Dプリンター鉢


2024年1月ごろから3Dプリンターで鉢作りを始めて、自宅の植物に使っています。



「機能性と見た目の両立」がコンセプトです!
- メッシュ構造になっていて通気性抜群
- 水はけがよく根腐れしにくい
- 鉢底にサークリング防止の板を設置してあるので根張りがよくなる




インスタで鉢づくりの様子を投稿したら、「販売して欲しい」という声をたくさんいただきました。
2024年4月7日に販売開始したところ、初回在庫分は10分で完売…!



あまりの速さにびっくりしました。
今後在庫の追加をした際はインスタグラムでお知らせする予定なので、ご興味ある方はフォローしてお待ちください。
その他
サーキュレーター


植物の生育には風も重要なので、我が家では24時間サーキュレーターが稼働中です。



風がないと生育が遅くなったり、土にカビが生えたりします…
我が家には3種類のサーキュレーターがあります。
- 山善 洗えるサーキュレーター(YAR-DDW152)
- アイリスオーヤマ PCF-MKM15
- Keynice KN-618
イチオシは「山善 洗えるサーキュレーター(YAR-DDW152)」です。



工具不要で丸洗い可能な点と、温度表示ができる点が気にっています!






IKEAの椅子SKOGSTA (スコグスタ)


IKEAので売っている1台2000~3000円の木の椅子です。
高さの違う2台を並べて植物を飾っています。



値段の割にクオリティがめっちゃ高い!
IKEAのオープンシェルフ(LERBERG レールベリ)


植物用に買ったIKEAのスチールシェルフです。
置き場所が網になっているので、通気性がいい点が気に入っています。
Meross スマート電源タップ


我が家で使っているスマート電源タップです。
これとGoogleHomeを連携させていて、時間になったら育成LEDやヒートマットをオンオフさせています。
- 外出時にアプリから遠隔で電源を操作
- 植物育成ライトやヒーターマットを決まった時間にオンオフ
- スマートスピーカーと連携して音声でライトを操作
- スマート温湿度計と連携して加湿器やヒーターマットをオンオフ
Merossのデメリットは「USBポートを個別に管理できない」「コンセントのオンオフで操作できる製品にしか使えない」という2点。



デメリットを差し引いても便利すぎて2個使ってます。
詳細レビュー




まとめ
ということで、我が家で愛用している園芸アイテムの紹介でした!
皆さんもぜひ使ってみてくださいね~!



このサイト「みどりのグリーン」のインスタグラム版もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてください!