自動車、全自動洗濯機、全自動コーヒーメーカー、全自動卵割り機……。

「自動」という言葉は魅惑的な響きがしますよね……
皆さんも一度は「身体が自動で職場に行って勝手に仕事してくれないかな~」と思ったことがあるはず。
そんな自動化ですが、植物を育てていて自動化したいものナンバーワンといえば植物育成ライトではないでしょうか?そうですよね?(決めつけ)
植物育成ライトは高輝度のものだと手動でオンオフしなければいけないものが多く、昔の私は「休みの日なのに植物のライトのために早起きする」とかいう訳分からん状況にめちゃくちゃストレスを感じていました。



癒やしを与えてくれるはずの植物が睡眠を奪ってくる…
このような状況を打破するために、我が家ではMerossというメーカーのスマート電源タップを導入。
結果、めちゃくちゃ快適になったのでこの記事ではMerossのスマート電源タップのレビューを書いていきます。
以前の私のように「スイッチ押し労働」から開放されたい人はぜひ最後までお読みください!
- Merossスマート電源タップはこんな人におすすめ
- メリットとデメリット
- 我が家の使い方





このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
【先に結論】Meross電源タップはこんな人におすすめ
- 決まった時間に植物育成ライトやヒーターマットをオンオフしたい人
- 色んな家電を一括でオンオフしたい人
- 家の外で電源の操作をしたい人
外観








Meross電源タップでできること


- ライトやヒーターマットを決まった時間にオンオフ
- スマートスピーカーと連携して音声で操作
- スマホから遠隔で電源を操作
植物育成ライトやヒーターマットを決まった時間にオンオフ
Merossは電源操作をタイマーで設定できるので、毎日決まった時間に植物育成ライトやヒーターマットをオンオフできます!



便利すぎて腰抜かす!
植物育成ライトってタイマー付きの商品もあるにはあるんですが、高輝度な電球タイプのライトだと、基本的にはタイマーがついていません。


なので、そのままだと手動でオンオフすることになっちゃうんですが、このMerossがあれば全部自動化可能です。



毎日決まった時間にオンオフできるので、寝坊しても旅行しても問題なし!!
また、Merossのスケジュールには「日の出」と「日没」があるので、「日が昇る前の1時間と沈んだ後の1時間点灯して日長を伸ばす」といった使い方も可能。


ちなみにタイマー機能付きの植物育成ライトは、基本的に1日1回ずつしかオンオフできません。



「8時にオン、18時にオフ」はできますが、「5時にオン、7時にオフ/17時にオン、19時にオフ」はできないことが多いです。
なので、24時間の中で複数回オンオフしたい方にもMerossはおすすめです!


スマートスピーカーと連携して音声で操作
植物好きな人はインテリアに凝ってる人が多いんじゃないでしょうか?
インテリアに凝ってると間接照明が増えがちだと思うんですが、一個一個オンオフするのがめんどくさいですよね。
そこでこのMeross!
MerossはAlexaやGoogleHomeなどのスマートスピーカーを連携することもできます。
複数のコンセントをグルーピングさせて登録すると、一回で全部の照明をオンオフすることが可能です。



うちではGoogleHomeに「電気点けて」って言うと、リビングの間接照明が全部点くように設定してます!
スマホから遠隔で電源を操作
Merossはスマホから操作することもできるので、スマートスピーカーを持っていない方でも似たような使い方ができます。
具体的には、Merossのアプリ上の「使用シーン」から、コンセントのオンオフをまとめて設定し、「走る」(Run=起動の誤訳ですね…)を押せばOK。


ちなみに電源ごとのオンオフ状況をスマホで確認できるので、外出先から切り忘れチェックもできます。


コンセントごとに名前を点けられるので「あれ、これって何のスイッチだっけ?」というのもありません。



コンセントの名前を変更するときは、右上の「≡」を押して「デバイスの設定>デバイス名>差込口」で変更できます!
しかもiPhoneやAndroidのウィジェットにシーンやコンセントの操作ボタンを登録可能なので、わざわざアプリを開かなくてもOKです。
Meross電源タップのデメリット


- USBはType-Cではない
- USBポートを個別に管理できない
- コンセントのオンオフで操作できる機器にしか使えない
USBはType-Cではない
MerossにはUSBポートもついているんですが、すべてType-A端子です。


今はまだType-A端子で接続する機器も多いですが、今後Type-C端子のものが増えると思われるので、ちょっと不便に感じる人もいるかもしれません。



特にApple製品の付属ケーブルは両端がType-Cのものが多いのでご注意ください!
USBポートを個別に管理できない
MerossにはUSBポートが複数ついていますが、これらは一括でオンオフしかできません。



USBポート全体をオンかオフにすることしかできないんです…


他のコンセント部分はすべて独立してオンオフ可能なので、人によってはかなり惜しく感じるポイントだと思います。
コンセントのオンオフで操作できる機器にしか使えない
最後に注意点ですが、Merossは電源タップなのでコンセント部分のオンオフでスイッチを操作できる機器にしか効果がありません。
例えばテレビをコンセントに繋いだだけではオンにならないので、リモコンなどで操作しますよね。
こういった感じで、電源に繋いだあと本体スイッチやリモコンでオンオフするような製品だとMerossは効果がない(正確には電源をオフにはできますがオンにはできない)ので、ご注意ください。
チェック方法としては、コンセントにつなぐだけで電源がつく機器はMerossが使えるので、使いたい機器で試してみましょう。
ちなみにMerossが使えなくても赤外線リモコンが使える機器なら、スマートリモコンで自動でオンオフできるので、必要な方は導入してみてはいかがでしょうか?



我が家ではNature Remoというスマートリモコンでテレビやエアコンを操作しています!
Nature Remoには温湿度計機能があるので「12℃以下になったら暖房オン」「湿度70%以下になったら加湿器オン」という使い方ができてめっちゃ便利です。
(加湿器は赤外線リモコン付きのものを選んでください)
我が家での使い方





我が家では2台Merossの電源タップを使っています。
1台目
- スピーカー
- 間接照明
- ヒーターマット
- 植物育成ライト
- USBファン
2台目
- サーキュレーター
- ヒーターマット
- ヒーターマット
- 植物育成ライト
複雑な使い方は特にしていなくて、植物関連だとヒートマットと育成ライトを毎日自動でオンオフさせているだけです。
(サーキュレーターとUSBファンも植物に使っていますが基本つけっぱなし)



接続している機器を簡単に紹介していきますね!
植物育成ライト


植物育成ライトは「BRIM COSMO」「BRIM SOL」「HASU38 spec9」「GL-A 6K」の4つをダクトレールにつなげて、Merossで制御しています。



寝坊しようが旅行しようが毎日自動で点けたり消したりしてくれるので、めちゃくちゃ快適です!
植物育成ライトは下の記事で詳しく書いているので、あわせてお読みください!


ヒーターマット


ヒートマットは「thsgrt」と「MARUNDA」というメーカーのものを使用中です。





「ヒーターマットって何?」という方は下の記事もチェックしてみてください!


サーキュレーター


我が家でサーキュレーターは「山善 YAR-DDW152」「アイリスオーヤマ PCF-MKM15」「Keynice KN-618」を使用しています。
Merossに接続しているのは、「山善 YAR-DDW152」と「Keynice KN-618」の2つ。



24時間つけっぱなしなので、ぶっちゃけMerossに繋げなくてもいい。
詳細はこちら!


楽しいグリーンライフをお送りください!


ということで、この記事ではMerossスマート電源タップのレビューをお届けしました!
めちゃくちゃ快適に植物を育てられるようになるので、ぜひ皆さん使ってみてください。
今回は以上となります!





あとインスタもやってるので、ぜひフォローお願いします!