世の中にはたくさんの派閥がありますよね。
「目玉焼きは醤油派・ソース派」、「こしあん派・つぶあん派」、「きのこ派・たけのこ派」などなど。
観葉植物にもそういった派閥がいくつかあり、冬の季節には「観葉植物は床暖房に直置きNG派」と「床暖房OK派(むしろ置いたほうがいい派)」に分かれて血みどろの争いを繰り広げます。
インスタのお役立ち情報アカウントなどを見ていると、マジで両方いて訳わかりません。
それぞれの意見を見てみると、大体以下のような感じでした。
- 鉢を温めると根っこが蒸れて腐る
- 温めすぎて乾燥して枯れる
- 観葉植物は熱帯原産がほとんどなので、温めると成長しやすくなる
「じゃあ、いっちょ自分で試してみるか」と言いたいところなんですが、我が家には床暖房がなく、冬になるとひたすら足が冷たくなっていくだけです……。
とはいえ、この季節になるとやっぱり元気がなくなる植物が出てくるんですよね。
で、調べてみたら「床暖房がない人は植物用ヒートマットでもOK」という意見を発見したので、1ヶ月ほど前(12月中旬くらい)に購入してみました。
ということで、今回はヒートマットを1ヶ月実際に使ってみたレビューを書いていきたいと思います。
ちなみに、我が家では「thsgrt」と「MARUNDA」というメーカーのヒートマットを使用しています。
thsgrt
MARUNDA
多分どこのメーカーのヒートマットも同じような感じなので、探す場合はサイズや値段で選んでOKだと思います。
このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らすデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
1ヶ月使ってみた感想
結論から言うと、ヒートマットを使ってからめちゃくちゃ順調に植物が育ち始めました!
使う前は根っこが蒸れて腐らないか心配だったんですが、1ヶ月経ってもそういった気配なしです。
むしろ新葉が出始める株も多く、冬なのに成長しています!
普通、観葉植物は冬になると寒さで成長が止まっちゃいます
ちなみに、うちで一番変化が大きかったのがカラテア(サンデリアーナ)。
ヒートマットを敷く前は、下の画像のように葉が丸まってしまってました。
でも1ヶ月たった現在は葉っぱがしゃっきりして、新葉も出てきています。
ということで、ヒートマットかなりおすすめです。
思ったよりも効果があったので、もう1枚追加購入しました!
電気代はどれくらいかかる?
植物が育っても電気代がバカ高かったら、人間が生きていけなくなってしまいますよね。
ということで、ヒートマットの電気代を検証していきましょう。
うちは20Wのヒートマットを使っているので、電気代は下記のような感じです。
1日の使用時間 | 1ヶ月の電気代 |
---|---|
8時間 | 148.8円 |
12時間 | 223.2円 |
24時間 | 446.4円 |
どう感じるかは人によって違うと思いますが、個人的にはそこまで高くないと思っています。
うちは2枚を19時~翌朝7時までの12時間稼働なので、大体1ヶ月500円くらい。
1枚で4合鉢(直径12cm)を6つくらい置けるので、12株を500円で守れています。
ちなみに我が家は植物用ヒートマットはあるのに、人間はフローリングに直座りなのでクソ寒いです。
この記事を最初に書いたのは2023年1月ですが、便利すぎて2023年12月に2枚追加購入しました。
合計4枚のヒートマットで植物を死守中です。
我が家の使用方法
最後に我が家での使用方法を軽く解説しておきますね。
我が家ではヒートマットをタイマーでつけたり消したりしたいので、スマート家電で管理してます。
- スマート電源タップ
- スマートスピーカー
スマート電源タップを使うことで、スマートスピーカーやスマホアプリから遠隔で電源を操作することが可能です。
我が家ではMerossというスマート電源タップを使って、1日の決まった時間に電源をオンオフさせています。
ヒートマット以外にも、植物育成ライトも決まった時間にオンオフできるのでめっちゃ便利です!
楽しいグリーンライフをお送りください!
ということで、この記事では植物用のヒートマットについて語ってきました!
めちゃくちゃオススメなので、観葉植物の冬越しに苦労している人はぜひ試してみてください!
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