今回は水やりチェッカーのサスティー(SUSTEE)を紹介していきます!
サスティーは観葉植物初心者でも上手に水やりができるようになるアイテムです。
水やりをやりすぎて腐らせたり、やらなすぎて枯らしたりする確率をかなり減らせます!!
この記事ではサスティーの使い方とサスティーが合わない植物を解説していきます。
ちなみにサイズ展開は以下の3種類です。
- Sサイズ:2~3号鉢(直径6〜9cm)。片手で持てる鉢。
- Mサイズ:3.5~6(直径10.5〜18cm)。両手で持てる鉢。
- Lサイズ:6〜12号鉢(直径18〜36cm)持ち上げるのに力が必要な大きな鉢。
早速やっていきましょう!
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記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
サスティーの使い方
サスティーは上の画像のように、土が湿っている時は青くなり、乾くと白くなる商品です。
初心者でも水やりタイミングがわかりやすい!
大体水をあげてから10~30分くらいかけて青くなっていきます。
仕組みとしては、先端の中芯(リフィル)が露出している部分から水を吸い上げることで、青く変化しているみたいですね。
ちなみに中芯(リフィル)は6~9ヶ月での交換が推奨されています。
どこまで挿す?
挿す深さも決まっていて、下の画像のように▷マークの間部分に土の表面が来るようにします。
何℃まで使える?
使用温度も決まっていて、5~40℃以内の場所で使いましょう。
使い方はこれだけです!
サスティーが合わない植物
「どんな植物にも使える」というイメージのあるサスティーですが、個人的に合わないと思う植物があるので一応紹介していきます。
結論から言うと、湿らせ気味に育てたほうがいい植物、もしくは乾かし気味に育てたほうがいい植物はサスティーを使わないほうがいいかもです。
- シダ系(アジアンタムなど)
- アロカシア(アマゾニカ、ドラゴンスケールなど)
- 観葉植物の方のベゴニア(レックスベゴニア、エスカルゴなど)
上記のような植物は、土の表面が乾いたくらいで水をあげたほうがよく育ちます。
サスティーは土の中心部分が乾かないと白くならないので、乾燥しすぎてしまう可能性が高いです。
すぐ枯れるわけではないですが、成長がゆっくりになってしまったりします。
- 多肉植物
- サボテン
- 塊根植物
逆に、上記のような乾かし気味に育てたほうが良い植物もサスティーが合わないような気がします。
成長期はサスティーが白くなったら水やりでもOKですが、休眠期は断水(もしくは月1~2回程度水やり)で管理をするので、「サスティーが白くなったら水やり」を1年中続けてしまうと根腐れする可能性が高いです。
サスティーの色が変わらない場合はどうすればいい?
「サスティーが青くならない」「白くならない」という場合の原因を解説していきます!
青くならない
- 水が少ない
- 土が劣化していて土自体に水が染み込んでいない
- 水がまだ染み込みこんでいない(10分~20分くらいかかります)
- 土や根っこが詰まっていて水が吸えていない
- 土の水はけが良すぎて水が吸えていない
- サスティーの経年劣化
青くならない場合は、まずは鉢底から水がダーっと流れるくらいまで水をあげたか確認しましょう。
そのあと10分くらいすると青くなっていくと思います。
もしそれでも青くならない場合は、土が原因の場合が多いです。
土が劣化して固くなっている場合は、鉢底から水が溢れたとしても土の中まで水が染み込んでいない場合があります。
その場合はもっと大量に水をあげるか、土をほぐしたり挿す場所を変えてあげたりしましょう。
あまりに根詰まりや土の劣化が激しい場合は水が吸えなくて枯れてしまう場合があるので、植え替えしてあげてください。
また、半年以上使っている場合は経年劣化の可能性もあるのでリフィルの交換も検討してみてください。
白くならない
- 土が劣化して中心部分が乾きにくくなっている
- 土や根っこが詰まっていて水が抜けない
- サスティーの経年劣化
白くならない場合は、シンプルに土がまだ乾いていない可能性が高いです。
経年劣化した硬い土は水はけが悪くなっているので、表面は乾いているように見えても中心が乾いていないことがよくあります。
特に冬場は、劣化した土だと2~3週間くらい乾かないことがよくあります
その場合は、白くなるまで待ってあげればOKです。
ただ、劣化して乾きにくくなった土だと根腐れしやすいので、春~初夏くらいだったら植え替えをしてあげてください。
(真夏や冬は植え替えダメージで枯れる可能性もあるので、避けましょう)
また、半年以上使っている場合は経年劣化で目詰まりしていることも考えられるので、リフィルの交換も検討してみましょう。
楽しいグリーンライフをお送りください!
この記事では水やりチェッカーのサスティー(SUSTEE)について解説してきました。
初心者でも植物を上手に育てられるようになるアイテムなので、水やりに自信がない方はぜひ使ってみてください!
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