【必須アイテム】観葉植物に必要なもの6選+あると便利なもの8選

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観葉植物ってとりあえず水さえあげれば育つんでしょ?」って最初は思ってしまいがちですよね。

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小学校で育てたアサガオの知識しかなかったので、私も最初はそう思ってました。

もちろん水やりも必要なんですが、葉っぱを定期的に湿らせてあげたり、肥料をあげたり、剪定したりなど、さまざまなお世話が必要になってきます。

そうです。観葉植物って結構ワガママなんです。

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むしろそこが可愛い。

上手にお世話をするためには、いくつかの必須アイテムがあるんですが、観葉植物を買ったばかりだと何が必要なのかわからない人もおおいんじゃないでしょうか?

そこでこの記事では100株以上の植物を自宅で育てている筆者が、観葉植物の必須アイテムあったら便利なアイテムを紹介していきます!

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このサイト(みどりのグリーン)は植物が好きすぎて自宅がジャングルになりかけているデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!

我が家の植物たち
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観葉植物の必須アイテム

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まずは観葉植物を育てる上で必須になってくるアイテムを紹介していきます!

観葉植物必須アイテム
  • 霧吹き
  • 肥料・活力剤
  • 剪定ばさみ
  • 土入れ・スコップ

霧吹き

観葉植物は根っこだけでなく葉っぱにも水をかけることで元気に育ってくれます。

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葉っぱに水をかけることを葉水(はみず)と言います

葉水の目的
  • 乾燥を防ぐ
  • 葉っぱの汚れを落とす
  • 防虫
  • 蒸散を促す(成長が促進される)

水やりと違い、葉水はできれば毎日したほうがいいので、霧吹き必須。

霧吹きがないと濡れティッシュでひたすら葉っぱを拭く地獄が待っているので、ぜひ買いましょう。

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細かい霧が出る「ミスト霧吹き」がおすすめです!

肥料・活力剤

植物を元気に育てるためには肥料や活力剤も欠かせません。

  • 肥料:窒素・リン酸・カリウムが規定量以上含まれている。
  • 活力剤:上記の三大要素が規定量より少ないが、鉄分やカルシウムなどの微量栄養素が含まれている。

肥料や活力剤は春~秋の生育が活発な時期に必要になります。

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生育期に週1回ずつ「液肥→活力剤→液肥→活力剤…」といった感じで、交互に与えると元気に育てられますよ!

とりあえず何でもいいので肥料と活力剤を1つずつ買っておくと安心です。

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定番のハイポネックス原液(液体肥料)とリキダス(活力剤)を買っておけば間違いありません。

おすすめの肥料はこちらで紹介中!

剪定ばさみ

観葉植物をキレイで健康的に育てるためには定期的な剪定も必要です。

剪定には下記のような目的があります。

剪定の目的
  • 形を整える
  • 次に出る芽のコントロール(切る場所によって次の芽が出る場所を変えられる)
  • 枝や茎の隙間を空ける(風通しの確保)
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植物によっては切った枝を挿し木で増やせたりするので、楽しいですよ!

葉っぱを落とすだけだったら手でもできますが、茎や枝をきれいに切るには剪定ばさみが必要になります。

ちなみに筆者はミニチョキという剪定ばさみを愛用しているので、迷ったらぜひどうぞ!

鉢は植物を植え替えるときに必要になります。

植え替えの目的
  • 新しい土に入れ替える
  • 鉢を植物にあったサイズに変える

植え替えは1~3年に1度くらいの頻度でやるのが一般的ですが、買った時にポリポット(ビニールポット)に植えられていた場合はすぐに植え替えてしまうのが無難です。

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ポリポットも悪くはないんですが、長く育てるのには向きません。

鉢を選ぶときは底に穴が開いているものを選びましょう。

詳しくは下記の記事で解説しています。

植え替えには土も必要です。

植物ショップやホームセンターなどで「観葉植物の土」と書いてあるものなら大体なんでもOK。

個人的には上の画像のようにコロコロした粒状になっている無機質の土がおすすめです。

  • 有機質の土微生物に分解された植物などの有機物が原料。「THE 普通の土」という見た目。ふんわりしているので根が伸びやすい
  • 無機質の土鉱物や火山灰などの無機物が原料。コロコロした粒状。硬いので根が伸びにくい代わりに強い根に育つ
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我が家ではほぼ全ての植物を無機質の土に植えています。

筆者は、プロトリーフの「観葉・多肉の土」を使うことが多いですが、大切に育てたい植物にはBANKSコレクションの「best soil mix」も使っています。
(値段がだいぶ違うので使い分けてます)

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それぞれのレビューも書いたので、よければぜひお読みください!

土入れ・スコップ

土入れやスコップも植え替えのときに必要になります。

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無いとめっちゃ土がこぼれまくります。

おすすめは上の写真のように網が付いているタイプ

無機質の土の中には、微塵(細かい粒子のような土)が結構含まれていることがあります。

微塵が多いと水はけが悪くなってしまうので、少ないに越したことはありません。

網つきの土入れを使うと、微塵を取りながら土を入れられるのでかなり便利ですよ。

あると便利なアイテム

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続いて、無くても大丈夫ですが、あると更に快適に植物を育てられるアイテムを紹介していきます!

あると便利なアイテム
  • ジョウロ・水差し
  • サスティー
  • 軍手
  • 水切りトレー
  • 温度計・湿度計
  • サーキュレーター
  • 植物LED
  • ヒートマット

ジョウロ・水差し

ジョウロや水差しがあると水の勢いで土がえぐれて根っこが傷ついたりする可能性を減らせます。

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蛇口から直接水やりをすると高確率で土がえぐれます

とはいえ、ペットボトルなどでも代用可能なので、なくても大丈夫です。

筆者はプッシュタイプの水差しを使っています。

サスティー

土が乾いている状態
土が湿っている状態
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観葉植物は土が湿っている状態がずっと続くと根腐れをする可能性があるので、基本的には土が乾いてから次の水やりをします。

ただ、土の表面が乾いているように見えても中が湿っていることが多いので、「ちゃんと乾いてから水をあげたのに根腐れした…」という失敗をしてしまいがち。

根腐れが怖い方はサスティーというアイテムを使うのもおすすめです。

上の画像のように、土が湿っている時は青くなり、乾くと白くなる商品です。

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初心者でも水やりタイミングがわかりやすい!

軍手

植え替え作業をするときに軍手があると便利です。

ただ、別に必須ではないですし、買うとしても100均のやつで十分だと思います。

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我が家ではトゲトゲしているアガベという植物の植え替えのときに使うくらいですね。
(めっちゃ刺さるので)

水切りトレー

植物の数が多い場合は、水切り用のトレーがあるとめっちゃ便利です!

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うちは100鉢以上あるので全部の鉢に受け皿買っていたら大変なことになります…

専用のトレーはあんまり売ってないので、筆者は100均の調理用バットと水切りグリルを組み合わせて使っています。

温度計・湿度計

観葉植物は寒さや乾燥に弱いので、温度計や湿度計があると管理しやすくなります。

下記のような環境を保てると、傷みにくいです。

  • 温度:最低温度が10℃以下や30℃以上にならないくらいの場所
  • 湿度:50~60%を下回らないくらいの場所

我が家ではNature Remoというスマートリモコンを使っているんですが、それに温度計・湿度計が搭載されています。

スマートリモコンは赤外線リモコンが使える家電をスマホアプリやスマートスピーカーで操作できるようになるアイテム。

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Nature Remoを使うと「10℃以下になったらエアコンオン」「湿度50%以下になったら加湿器オン」とかができるので、めっちゃ便利です!

サーキュレーター

植物は普通、風がある屋外に自生しているので、風通しが全くない場所だと調子を崩してしまいます。

空気が動かない場所に置く場合はサーキュレーターで空気を回してあげましょう。

ただ、植物に直接当ててしまうと乾燥して葉っぱが小さく育ってしまったりするので、ご注意ください。

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逆に小さく育てたい人は直接風を当てていたりもします。

おすすめサーキュレーターはこちらで紹介中

植物育成ライト

観葉植物は室内で育てられますが、多少の光は必要になります。

品種によっても異なるので一概には言えませんが、目安としては「明るい日陰」くらいの光量があればOKです。

光が足りない場合は植物育成用ライトを設置しましょう。

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我が家では10箇所くらい植物用ライトを設置しています

おすすめ植物育成ライトはこちらで紹介中

ヒートマット

10℃を下回るような寒い部屋でも、元気に植物を成長させたい場合はヒートマットがおすすめです!

ヒートマットは上の画像のように、植物の鉢の下に敷いて根っこを温めてくれるアイテム。

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植物は根っこで温度を感じているようです!

電気で保温してくれるので、普通なら休眠期に入ってしまう冬でも、元気に成長を続けてくれます。

いろんな大きさのヒートマットがあるので、育てている植物に合ったサイズのものを選びましょう。

電気代等も下記の記事で詳しく解説してるので、よかったらお読みください、

楽しいグリーンライフをお送りください!

この記事では観葉植物に必要なアイテムとあると便利なアイテムを紹介してきました!

今回の記事をまとめると以下のとおりです。

観葉植物必須アイテム
  • 霧吹き
  • 肥料・活力剤
  • 剪定ばさみ
  • 土入れ・スコップ
あると便利なアイテム
  • ジョウロ・水差し
  • サスティー
  • 軍手
  • 水切りトレー
  • 温度計・湿度計
  • サーキュレーター
  • 植物育成ライト
  • ヒートマット
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この記事を書いた人

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