「小さめの観葉植物を探してるんだけど、どれがいいかわからないよ~~~」と悩んでいる方集合!!
私があなたを救います!!
この記事では100株以上の植物を自宅で育てている筆者が、実際に育ててきた中でおすすめの小さめ観葉植物を紹介していきます。
自分に合った植物の選び方もあわせて解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
このサイト(みどりのグリーン)は植物が好きすぎて自宅がジャングルになりかけているデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
観葉植物の選び方
置き場所
観葉植物を選ぶ際にまず大切になってくるのが置き場所です。
室内で育てると一口に言っても、場所によって日当たりや気温が異なりますよね。
室内に置く観葉植物を選ぶ上で、まず気にして欲しいのが下記のポイント。
- 光の量:どのくらいの明るさが最適か
- 耐寒性:どのくらいまで寒さに耐えられるか
自分が置きたい場所の明るさや冬場の気温などを具体的に想像して、環境にあった植物を選びましょう。
飾り方
室内に置く植物にはいろいろな飾り方があります。
- 床や棚などにそのまま置く
- ハンギング(吊るす)
- 壁掛け
- 苔玉仕立て
それぞれの飾り方の写真を参考に、どれがお部屋のインテリアに合いそうか考えてみてください!
花言葉
プレゼント用の観葉植物なら花言葉で選ぶのもアリだと思います。
お花を楽しむイメージのない観葉植物ですが、花言葉が付けられているものが多いです。
- アイビー:「結婚」「永遠の愛」
- パキラ:「勝利」「快活」
- カラテア:「飛躍」「強い思い」「あたたかい心」
とはいっても私は今まで植物を花言葉で選んだことが一度もない野蛮人間です。
室内向け!小さい観葉植物おすすめ20選
それでは筆者が実際に育てている中から、おすすめの観葉植物を20種類紹介していきます!
それぞれの植物で下記のポイントを書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
光 | 最適な置き場所 |
耐寒性 | 最低気温何℃まで耐えられるか |
水やり | (冬は室温によって変わります) | 生育時期(春~秋)の水やり
飾り方 | どう飾られることが多いか(普通に鉢植え、ハンギング、壁掛けなど) |
花言葉 | プレゼントする時などの参考に |
写真も全部わが家で育てている植物なので、あわせてお楽しみください!
パキラ(挿し木タイプ)
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 土の表面が乾いてから |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「快活」「勝利」 |
小さくカットされた幹が土に植えられているタイプのパキラは、幹から葉っぱが生えるように成長し、幹が伸びることはありません。
ただ、成長するについて細い茎がびょんびょん伸びていくので、小さい姿をキープしたい場合は定期的な剪定が必要です。
光が好きな植物なので、明るい窓辺などに置きましょう。
(直射日光だと葉焼けしてしまうことが多いので、レースのカーテン越しくらいが最適です)
ある程度暗めな場所でも耐えてくれますが、流石に日光がほとんど入らないような場所だと上手く育ってくれません。
私が通っているジムにパキラが置いてあるんですが、地下で日光が入らないので、めっちゃ調子悪そうなんですよね……
サンスベリア
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の中心がしっかり乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「永久」「不滅」 |
サンスベリアは多肉質の葉っぱに水を蓄えているので、水切れにかなり強い植物です。
冬場は月1回くらいでも大丈夫です!
日陰でもある程度耐えてくれるので、インテリアとして飾りやすいと思います。
棒タイプと葉っぱタイプがあるのでお好みで選びましょう。
ピレア・ペペロミオイデス
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の中心がしっかり乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「救われる人々」「少女の恥じらい」 |
丸い葉っぱが特徴で、別名で「パンケーキプランツ」と呼ばれています。
葉っぱが放射状にぴょんぴょん伸びて、めっちゃかわいいんですよね。
葉が厚めなので、乾燥にもある程度強いです。
水が足りなくなると、葉っぱ下向きにしゅんとするので、「あらあらお水ほちいの〜〜?」と甘かやしながらお水をあげましょう。
アグラオネマ・シルバークイーン
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 8℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「青春の輝き」「スマート」 |
シルバークイーンも葉っぱが厚めで乾燥に強いので、初心者でも育てやすい品種です。
モザイク状の模様が特徴で、男性っぽいインテリアの部屋にも合います。
ちなみに映画『レオン』でジャン・レノ演じる主人公が大切に育てていたのもアグラオネマです。
『レオン』に出てくるのは1万円以上する他の品種(カーティシーという品種ではないかと言われています)ですが、シルバークイーンは2000〜3000円くらいで買えるので、お手軽ハードボイルド気分を味わいましょう。
ヒメモンステラ
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、支柱 |
花言葉 | 「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」 |
観葉植物の定番といえば「モンステラ」ですが、一般的なモンステラはすぐに大きくなってしまいます。
葉っぱ1枚がLサイズのピザくらいの大きさになります…!
この「ヒメモンステラ」はある程度小さいまま育ってくれるので、「モンステラが気になってるけど、大きさがネックだな~」というあなたにおすすめです。
ただ、成長してくると縦にびょーんと高く伸びてきてしまうので、小さい姿をキープしたい場合は定期的に剪定してあげましょう。
アロカシア・アマゾニカ
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 15℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「復縁」「仲直り」 |
「THE 熱帯植物」みたいな見た目の植物を探してるなら、アロカシアがおすすめです。
アロカシアの中でもアマゾニカという品種は流通量多いので安く、しかも比較的育てやすいので初めて植物を育てる人にも最適。
アマゾニカ・ポリーという品種はさらにコンパクトサイズです。
力強さも感じる見た目ということもあり、男性的なインテリアのお部屋にも合います。
カラテア
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10~12℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「飛躍」「強い思い」「あたたかい心」 |
華やかな見た目の観葉植物ならカラテアがおすすめです。
カラテアにはいろんな品種があるんですが、どれも日常生活ではなかなか見ないような葉っぱなので、見ていて飽きません
葉っぱみたいな模様の品種(下の画像)があるんですが、「いや、葉っぱが葉っぱに擬態して何の意味があんねん!」という疑問が解決する日はいつか来るんでしょうか。誰か教えてください。
ただ、葉っぱが薄めなので乾燥や寒さに弱く、気を使って育てないと冬場は結構枯れ込みます。
冬場もきれいに育てたい場合は、ヒートマットなどを使って守ってあげましょう。
フィットニア
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 15℃ |
水やり | 葉っぱが柔らかくなったら |
飾り方 | 鉢植え、ハンギング |
花言葉 | 「羨望」「羨ましい」「デリケートな心」 |
フィットニアは500円もあれば買えることが多いので、安価な観葉植物を探している方におすすめです。
水が足りなくなってくると急に葉っぱが柔らかくなるので、初心者の人でも水やりタイミングがわかりやすいという点もメリット。
ただ、結構寒さに弱いので、先ほどのカラテアと同じく、冬場もきれいに育てたい場合は、ヒートマットなどを使って守ってあげましょう。
ポトス
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、ハンギング、支柱 |
花言葉 | 「華やかな明るさ」「永遠の富」「長い幸」 |
ポトスは丈夫で育てやすい品種です。
寒さ、乾燥にもある程度強いので、枯らせたら相当なズボラ猛者として誇っていいレベルだと思います。
ポトスはどれも可愛いし育てやすいんですが、個人的おおすすめはマーブルクイーンという品種です。
(上の画像)
葉っぱが美しすぎて、もはや絵画。
チランジア・ウスネオイデス
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 0℃ |
水やり | 3~4日に1回 |
飾り方 | ハンギング |
花言葉 | 「不屈」 |
おしゃれ美容室に置いてありがちな植物No.1、ウスネオイデス。
ドライフラワーを飾るような部屋に合います。
観葉植物というよりもエアプランツというジャンルですが、室内インテリア向け植物なら絶対に外せません。
吊るすだけなので土もいらないですし、水やりは霧吹きでOKなので、かなり清潔。
霧吹きで全体がびちゃびちゃに滴るくらいに水をあげればOKです。
水やり後に蒸れたままだと腐ってしまうことがあるので、風通しのいい場所に置いてあげましょう。
ハオルチア
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 触ってが柔らかくなったら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「 | 小さな愛」
ハオルチアも観葉植物というよりは、多肉植物というジャンルの植物です。
ハオルチアは「窓」と呼ばれる、光を取り込むための特徴的な器官を持っています。
多肉植物は直射日光が当たるような明るい場所を好みますが、ハオルチアは室内でも育てやすいので、インテリアとしておすすめ。
透け感が最高なので、毎日眺めてうひょうひょしましょう。
マドカズラ
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 土の中心がしっかり乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、支柱、ハンギング |
花言葉 | 「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」 |
マドカズラはその名の通り、窓のような穴が開くヘンテコな植物です。
暗めのところでも育ちますが、あまりに暗いと葉っぱに穴が入らなくなっていくので、最低でも明るい日陰くらいの場所で育てましょう。
半つる性のため、モスポールなどの支柱があると登っていきます。
ソフォラ・リトルベイビー
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 3℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、苔玉 |
花言葉 | なし |
ソフォラ・リトルベイビーはギザギザした枝に小さな葉っぱが特徴的な植物です。
「メルヘンの木」とも呼ばれますが、個人的には盆栽的なかっこよさも感じます。
日光が好きなため、程よい光がないと葉っぱがポロポロ落ちます。
一方で耐寒性は結構あるので、3℃くらいまでは大丈夫です。
余談ですが、調べてみたらソフォラって花言葉がないらしく、少しびっくりしました。
ストロマンテ・トリオスター
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の中心がしっかり乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「強い気持ち」「あたたかい心」 |
緑、赤、クリーム色の模様が美しいこちらは、ストロマンテ・トリオスターという植物です。
見た目がかなり華やかなので、インテリアの主役になるような植物を探している方におすすめ。
葉っぱが薄めで寒さに弱いため、冬場は葉先が枯れ込みがちです。
室温10℃以上をキープできない場合はヒートマットなどを使ってあげましょう。
テーブルヤシ
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え |
花言葉 | 「あなたを見守る」 |
ヤシ系は縦に大きくなる植物が多いんですが、テーブルヤシは大きくなりにくいのが特徴です。
南国風の見た目がめっちゃかわいいですよね。
個人的にかなり好きで、毎日じっとりとした変態的な目で観察しています。
しかもかわいいだけでなく、丈夫なので初心者にもおすすめです。
アジアンタム
光 | 明るい日陰(少し暗めでもOK) |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の表面が乾いてから |
飾り方 | 鉢植え、苔玉 |
花言葉 | 「繊細」「天真爛漫」「無邪気」「無垢」 |
アジアンタムは葉っぱが薄く、小さいので繊細な雰囲気がある植物です。
シダ植物の1種なので、直射日光に弱く、室内で育てるのに向いています。
ただ、水切れにも弱いので、水やり頻度は高め。
水やりを忘れるとすぐ葉っぱがチリチリになってしまうので、ズボラな人はハイドロカルチャーや腰水管理で育てましょう。
我が家でも試行錯誤の結果ハイドロカルチャーで育てています
ビカクシダ(コウモリラン)
光 | 明るい窓辺 |
耐寒性 | 10℃~15℃(品種による) |
水やり | 土や水苔の表面が乾いたら |
飾り方 | 壁掛け、鉢植え、苔玉、ハンギング |
花言葉 | 「信頼」「助け合い」「魔法」 |
最近マニアの間でアツい植物です。
ビカクシダは根っこを守るように生える貯水葉と、ぴょーんと伸びて生える胞子葉の2種類の葉っぱを出します。
この2種類の葉っぱは規則正しく出るわけではなく、ほぼランダム。
貯水葉ターンは比較的レアなので、何回か胞子葉を経てようやく貯水葉が出たときはめっちゃ脳汁出ます!
値段が品種によってピンキリで、普及種のビフルカツムやネザーランドは数百円~数千円で買えますが、高い品種だと数万円することも。
あと飾り方は板付けにして壁にかけるのが定番ですが、鉢植えや苔玉などの楽しみ方もあります。
ベゴニア・マクラータ
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 10℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、支柱 |
花言葉 | 「片想い」「親切」「愛の告白」「幸せな日々」 |
白い水玉に葉っぱの裏は濃いレッドというド派手な植物。
草間彌生を彷彿とさせる、衝撃の水玉模様…!
ベゴニアは水好きな品種が多いんてすが、マクラータはそこまででもないので、普通の観葉植物と同じ感覚で育てられます。
小さい植物ショップなどではあまり見かけませんが、ネットだと数千円で買えるので気になる方は調べてみてください。
アイビー(ヘデラ)
光 | 真っ暗じゃなければどこでもOK |
耐寒性 | 0℃ |
水やり | 土の中心がしっかり乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、ハンギング |
花言葉 | 「永遠の愛」「友情」「誠実」「不滅」「結婚」 |
とにかく育てやすさ重視ならアイビーがいいと思います!
耐寒性もあり、真っ暗でなければ日陰でも大丈夫。水切れにもかなり強いので、初心者でも安心です。
「庭に植えたアイビーが育ちすぎて困ってる」という人がめっちゃ多いくらい、育てやすさには定評があります。
外に植えるとマジで取り返しがつかなくなることがあるので、本当に気をつけてください。
フィロデンドロン・ブランティアナム
光 | 明るい日陰 |
耐寒性 | 5℃ |
水やり | 土の表面が乾いたら |
飾り方 | 鉢植え、ハンギング、モスポール |
花言葉 | 「華やかな明るさ」「壮大な美」 |
緑にシルバーの斑が入っている美しい葉っぱの植物。
繊細そうな見た目と裏腹に、耐陰性と耐寒性があるので、比較的育てやすいです。
つる性なので、ハンギングにして垂れ下がらせたり、モスポールなどの支柱を立てて登らせたりといった楽しみ方もできます。
楽しいグリーンライフをお送りください!
この記事ではおすすめの小さい観葉植物を20種類紹介してきました!
今回の記事をまとめると以下のとおりです。
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