【本気で愛用】多肉植物・観葉植物におすすめの土4選|この中で選べばOKです

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多肉植物・観葉植物に使う土を探してるんだけど、どれがいいのかわからないよ~~!」とお困りの皆さん、こんにちは!

みどバード

もう大丈夫だ。私がみんなを救いに来た!!!!

最近は商品比較サイトがたくさんありますが、Amazonや楽天市場で検索して出たものを羅列してるだけなことが多くて、「いや、ほんとにそれ使って選んでるの?」って思うこと多くないですか?

あと「おすすめの土15選」みたいな記事も多いですが、数が多すぎて結局どれがいいか分からず困っちゃいますよね。

みどバード

植物ならいろんな選択肢から選ぶのも楽しいですが、土を15種類の中から選ぶのは苦痛でしかない

そこでこの記事では、100株以上の植物を育てる筆者がいろいろ試した結果、マジで愛用しているガチでおすすめな土を4種類だけピックアップしました。

多肉植物や観葉植物を育てている方なら、とりあえずこの記事で紹介する土のどれかを使っておけばOKです。

土を選ぶときの基準も解説するので、土選びに悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください!

みどバード

このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らすデザイナーが運営しております。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!

我が家の植物たち
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【多肉植物・観葉植物向け】土の選び方

土の原料

植物の培養土は大きく分けて下記の2種類があります。

  • 有機質の土微生物に分解された植物などの有機物が原料。ふんわりしているので根が伸びやすい
  • 無機質の土鉱物や火山灰などの無機物が原料。硬いので根が伸びにくい代わりに強い根に育つ
スクロールできます
メリットデメリット
有機質の土早く大きく育つ
保水力・保肥力が高い
土の劣化が早い
虫が湧きやすい
乾くのが遅い
無機質の土に比べて根っこが弱くなる
無機質の土コンパクトに育つ
虫が湧きにくい
水はけがいい
根っこが強くなる(寒さにも強くなる)
育つのが遅い
大きく育てにくい
水やりの回数が多くなる
肥料切れになりやすい

それぞれの土の種類は以下のような感じ。

有機質の土の例

黒土、腐葉土、堆肥、ピートモス、ココチップ、ペレポストなど

無機質の土の例

赤玉土、鹿沼土、軽石、日向土、パーライト、ゼオライト、バーミキュライト、川砂など

観葉植物の生産者さんは有機質の土を使うことが多いんですが、一般家庭では無機質の土のほうが育てやすいと思います。

いろんな土を試してわかったこと
  • 有機質の土:寒さには強くならないが、早く大きく育つ ▶ 温室がある生産者さん向け
  • 無機質の土:ゆっくり育つが、虫がわきにくく、寒さにも強くなる ▶ 一般家庭向け

また、多肉植物は水が多いと根腐れしやすいので、生産現場でも無機質の土が使われることが多いです。

ということで、個人的には観葉植物にも多肉植物にも無機質の土を使っています。

みどバード

今回紹介するのも全て無機質が中心の用土です!

水はけの良さ

土を選ぶときには水はけの良さもかなり重要です!

水はけが良い土のメリット
  • 酸素が行き渡るので根が呼吸しやすい
  • 病原菌が発生しにくい
  • 根腐れしにくい

水はけが悪い土だと、根腐れしやすかったり、生育に悪影響が出たりします。

ちなみに有機質の土より無機質の土の方が水はけがいい傾向にあるので、その面でも無機質の土はおすすめです。

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ずっと同じ土を使い続けると劣化で水はけが悪くなるので、定期的に植え替えるのも重要です!

元肥が入っているか

土によっては元肥(土に混ぜ込んで使うタイプの肥料)が入ってるものがあります。

これは結構好みが分かれるので、お好みで選びましょう。

元肥入りの土の特徴
  • 植えてしばらくは自分で肥料を用意する必要がない
  • 時期に気をつけないと肥料焼けで痛む可能性がある
  • 根っこを強めに剪定した場合は肥料焼けが起こる可能性がある
元肥なしの土の特徴
  • 自分で肥料を用意する必要がある
  • 肥料焼けの心配がない
  • どういう肥料を使うか自分でコントロールできる

個人的には元肥なしの土の方が、色々コントロールしやすいのでよく使います。

とはいえ「まだ植物を買ったばかりだから肥料とかよくわからん…」という場合は元肥入りでもOKです。

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元肥入りの土を使う場合は、生育時期に植え替えましょう。
それ以外の時期だと肥料焼けを起こす可能性が高まります。

【本気で愛用中】多肉植物・観葉植物におすすめの土4選

みどバード

ということで、愛用しているおすすめの土を紹介していきます!

今回紹介するおすすめの土
  • プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土
  • 花ごころ 塊根植物の土
  • エリオクエスト 賢者の土
  • BANKSコレクション Best Soil Mix

プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土

この土の基本情報
  • メーカー:プロトリーフ
  • 土の原料:鹿沼土、パーライト、赤玉土
  • 肥料:あり(速効性化成肥料・緩効性化成肥料を配合)
  • 容量:0.6L(4号鉢向け)、3.5L(7号鉢向け)、8.4L(10号鉢向け)の3種類
メリットデメリット
価格が比較的安い
即効性・遅効性2種類の元肥入り
水やりのタイミングがわかりやすい
微塵が多い
肥料の持続期間が不明
土が崩れやすい

プロトリーフ「室内向け観葉・多肉の土」は、今回紹介する中で一番お手頃価格の土なので、安さ重視で品質はそこそこでもOKという方におすすめです。

即効性・遅効性2種類の元肥入りなので、とりあえずこの土に植えて水やりすれば育ちます。

無機質用土なので、水はけもそこそこGood。

「プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土」の水やりの様子

乾いてくると土がかなり白っぽくなるので、水やりタイミングがわかりやすい点もメリットだと思います。

ただこの土は微塵が多いので、ふるいにかけて使うようにしてください。

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下の画像のような、網が付いている土入れスコップがあると便利です!

花ごころ 塊根植物の土

この土の基本情報
  • 土の原料:軽石、赤玉土、鹿沼土、ココナッツファイバー
  • 肥料:なし
  • 容量:2L
メリットデメリット
水はけがいい
微塵がかなり少ない
肥料の量をコントロールできる
赤玉土が柔らかい
微塵が多い
粒が揃っていない

花ごころ「塊根植物の土」は、品質と価格のバランスが良い土です。

塊根植物と多肉植物は育て方が似ているので、多肉植物にも適してますし、観葉植物に使っても問題ありません。
(我が家では観葉植物に使いまくっています)

みどバード

粒が大きめで、水はけ抜群!

「花ごころ 塊根植物の土」の水やりの様子

肥料が入っていないので、肥料の量を自分で調整できるのもメリットです。

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特に多肉植物は肥料が多いと徒長しやすくなるので、肥料少なめで育てたい人も多いですよね!

デメリットとしては、硬質赤玉土ではなく普通の赤玉土なので若干崩れやすいところ。

あと微塵が結構多いのでふるいがけしてから使いましょう。

エリオクエスト 賢者の土

この土の基本情報
  • メーカー:エリオクエスト
  • 土の原料:袋に記載なし(硬質赤玉土と腐葉土が入っている旨が販売ページに記載有)
  • 肥料:袋に記載なし(多分入っていない)
  • 容量:2.5L、6L
メリットデメリット
水はけがとてもいい
赤玉土がかなり硬い
微塵が少ない
原料が不明
少しお値段高め

エリオクエスト「賢者の土」は排水性が抜群で、多肉植物愛好家に人気の土です。

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水はけがかなりいいので、我が家では多肉植物に限らず乾かし気味に管理したい観葉植物や、風通しがそこまでよくない場所に置く植物にも使っています!

エリオクエスト「賢者の土」の水やりの様子

あと、今回紹介する土の中で赤玉土が一番硬く、土が劣化しにくいのも特徴です。

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劣化しにくい土を使うと植え替えの回数を減らすことができます!

デメリットは、どんな土が配合されているかが不明という点。

変なものは入っていないと思いますが、気になる方にとってはデメリットだと思います。

その点を踏まえても、品質と価格のバランスがかなりいいので、個人的には最近かなり推している土です。

BANKSコレクション Best Soil Mix

この土の基本情報
  • メーカー:BANKSコレクション
  • 土の原料:硬質赤玉土、軽石、鹿沼土、アク抜きココチップ
  • 肥料:なし
  • 容量::通常版中粒タイプ(1L、3L)、挿し木・播種用小粒タイプ(1L、3L)
メリットデメリット
水はけがとてもいい
微塵がかなり少ない
程よく保水性・保肥性がある
肥料の量をコントロールできる
お値段が高い
少し赤玉土が柔らかい

BANKSコレクション「Best Soil Mix」は今回紹介する中で一番価格が高いんですが、その分品質も高いので大切に育てたい植物がある方におすすめな土です。

微塵がかなり少なく、水はけ抜群なんですが、保水性もそこそこあるので、水が好きな植物でも安心です。

BANKSコレクション「Best Soil Mix」の水やりの様子

肥料成分が含まれていませんが、活力剤成分は十分含まれているので、植え替えダメージからの回復がかなり速い印象があります。
(植物が弱っているときは肥料を控えて、活力剤を与えるのが基本です)

また、硬質赤玉土ではありますが、先程の賢者の土に比べて柔らかめなので、どちらかというと観葉植物に適しています。

とはいえ、崩れやすいわけではないので、多肉植物に使っても問題ありません。

ちなみにbest soil mixは他の土に比べて価格が結構高いので、我が家では枯らしたくない植物に使うことが多いです。

みどバード

我が家は100鉢以上植物がいるので、全部にこの土を使うとすごい価格になってしまうんです…

鉢の数が少なめなお家だったらこの土だけ使ってもいいんじゃないでしょうか…!

楽しいグリーンライフをお送りください!

ということで今回は多肉植物・観葉植物におすすめの土を紹介してきました!

多肉植物・観葉植物におすすめの土
  • プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土
  • 花ごころ 塊根植物の土
  • エリオクエスト 賢者の土
  • BANKSコレクション Best Soil Mix
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この記事を書いた人

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