ビカクシダを育て始めたんだけど、そういえば肥料ってどうやってあげればいいんだろう?
とお悩みのあなた!
私が力になりましょう!
この記事では実際にビカクシダを育てている筆者が、ビカクシダの肥料を上げる代表的な方法3パターンを簡単に解説していきます。
それぞれの方法でおすすめな肥料も紹介していくので、ぜひ最後までお読みください。
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記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
液体肥料を与える
液体肥料を与える方法は以下の2パターンがあります。
- 水苔に薄めた液肥を直接かける
- 水を張ったバケツなどに液肥を溶かしてドボンする(いわゆるソーキング)
濃すぎると肥料焼けするので、どちらの方法も規定倍率に薄めましょう!
個人的なおすすめは、①の水苔に直接かける方法です。
バケツにドボンは複数の株に液肥をあげたいとき短時間で済むのがメリットですが、水を使い回すと植物の病気が移る可能性があります。
特にビカクシダは褐斑細菌病になりやすいんですが、この病気は水を介して伝染るので注意が必要です。
あとドボンは放置していると、沈めていたことを忘れて腐らせる可能性もあるので、私みたいなうっかりヒューマンには向いていません…。
ただ、乾いた水苔に直接かけるのは結構な量が必要(薄めた後のやつで5~10リットルくらい)なので、我が家では一度シャワーの真水で水やりをして水苔をびちょびちょにさせた後、1Lの水に液肥を薄めてあげています。
「最初に液肥→シャワーで水やり」だと肥料成分が流れ出るので、必ず「水やり→液肥」の順番を守ってください!
ビカクシダにおすすめの液体肥料
我が家では以下の2つの液肥を使うことが多いです!
ハイポネックス原液
これ買っときゃ間違いない、ウルトラオーソドックス液肥です。
メネデール活力液肥
肥料成分だけじゃなく、鉄分も含まれていて良き。
肥料入れを使う
固形肥料を肥料容器に入れて固定する方法です。
楽なのでこの方法が一番おすすめ!
肥料入れはなんでも大丈夫ですが、一応肥料を入れる専用の容器も売っています。
専用容器じゃなくても、肥料が固定できればなんでもいいので、排水溝ネットなどに肥料を包んで、爪楊枝で水苔に刺しておけばOK。
我が家ではコーヒーフィルターに包んで、爪楊枝で刺してます。
ビカクシダにおすすめの固形肥料
肥料入れを使う場合は、水溶性肥料を使いましょう。
「ク溶性(く溶性)」や「不溶性」と書いてあるの固形肥料は水には溶けないので、効果がほとんどありません。
置肥に使える肥料はだいたい水溶性なので、それを選べばOKです。
我が家では下の2つのどちらかを使っています!
花ごころ IBのチカラ グリーンそだちEX
花ごころ 観葉・多肉の肥料
水苔に元肥を混ぜる
まだ板付をしていない場合は、板付するときに水苔に元肥を入れる方法もあります。
水苔の上に元肥をぱらぱらっと撒いておけばOKです!
元肥を入れたあとは放置しても大丈夫なので、管理が楽なのが大きなメリット。
ただ、肥料成分がなくなっていることに気付きにくい点はご注意ください。
どのくらいで肥料成分がなくなるかは商品によって違うので、パッケージなどをよく読んで持続期間を確認したうえで、元肥を入れた次期を忘れずメモしておきましょう。
ビカクシダにおすすめの元肥
元肥を選ぶ際は根っこの酸で溶ける「ク溶性(く溶性)」のものを選びましょう。
「ク溶性」は「クエン酸溶性」という意味です!
水溶性の肥料を元肥として使うと、濃すぎて肥料焼けする可能性が高くなるので、くれぐれもご注意ください。
我が家で元肥を入れる場合は、ど定番のマグァンプKを使っています。
マグァンプK
楽しいグリーンライフをお送りください!
この記事ではビカクシダの肥料のあげ方を紹介してきました。
- 液体肥料を与える
- 肥料入れを使う
- 水苔に元肥を混ぜる
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