ビカクシダを板付けしたいんだけど、どの板がいいんだろう。
水苔もいっぱい種類があるし、テグスも選び方がわかんないし…
あと、室内用の育成LEDも欲しいし…
うわ~ん!助けてドラ◯も~~~ん!!
とお困りの皆さん!

私が力になりましょう!!
残念ながら私はドラ◯もんじゃないですが、ドラ◯もんよりはビカクシダを育てているはず。
この記事では下記それぞれで我が家が実際に使っているおすすめアイテムを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 着生板
- 水苔
- テグス
- 針金(吊り下げる用)
- 育成LEDライト
- サーキュレーター
それでは行ってみましょう!



このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
着生板



我が家では以下の3種類の着生材を使っているので、それぞれ解説していきます!
- 焼杉板
- 額縁と網
- 無垢板
焼杉板




メリット | デメリット |
---|---|
撥水・防カビ・防虫効果あり 生板より割れにくい 自分で量産するとコスパがいい | 完成品を購入すると高い 自分で作ると手間がかかる 自作するにはバーナーが必要 |



焼杉板はその名の通り焼いた杉の板です
焼杉板は生板に比べて耐久性があり、カビも生えにくいので、ビカクシダの着生材としてはかなりメジャーです。
杉の板自体はホームセンターで数百円程度で買えますが、自作する際はバーナーとガスボンベが必要になるので最低3000円程度かかります。
量産する場合は自作の方がコスパがいいですが、1枚だけ必要な場合は完成品を買ったほうが安いです。
(完成品はだいたい1500~3000円くらい)
額縁と網


メリット | デメリット |
---|---|
数百円で作れる カビない、虫が湧かない 通気性がいいので根腐れしにくい | 作るのが面倒くさい 似たものが売っているが値段が少し高い |
SNSなどでたまーにやってる人を見かける、額縁と網の着生板です。
通気性に優れていて根腐れしにくく、カビや虫の心配もないので着生板としてはかなりおすすめ。
自作すればかなり安く作ることができます。



全部100均アイテムで自作することも可能です!
- 額縁×2枚
- 網
- 鉢底ネット(水苔が貫通しないようにお好みで)
2枚の額縁でグリルを挟み、ネジで固定しています。


無垢板








メリット | デメリット |
---|---|
焼板より安い 好みの木材に着生できる | 焼板より劣化が早い カビやすい 曲がりやすい |



上の2つは東急ハンズで買った、おしゃれな木材に着生させています。
無垢板にビカクシダを着生させてる人はそんなにいませんが、意外と平気です。
焼杉板に比べると耐久性や耐水性は劣りますが、数百円程度でも買えるのでコスパはかなりいいと思います。
ただ、風通しが悪い場所に置いているとカビやすいという点にはご注意ください。
我が家はサーキュレーターの風が当たる場所にビカクシダを壁掛けしているのであんまりカビませんが、過去に一度風が当たらない場所に置いてしまってカビが生えたことがあります。
水苔


我が家の水苔はニュージーランド産のSpagmoss一択。
水苔の品質も結構ピンキリなので、品質がよくないものだとすぐ切れてチリチリになってしまうことがあります。



Spagmossの水苔は品質がいいので、ビカクシダの板付けには定番です!
使ときは前日に少量の水とジップロックに入れて振っておくとふんわり戻ります。
水が多すぎるとベチャベチャになって板付けしにくいのでご注意ください。


上の画像くらいの水苔なら、大さじ1杯くらいの水で十分です!
テグス







テグスは板に巻きつけるときに使います。
テグスは基本なんでもOKですが、伸び縮みするやつだとかなり巻きにくいので、伸びないやつがおすすめです。
我が家ではエキスパートの10号のテグスを愛用しています。
特別いい点があるわけではないですが、伸びなくて巻きやすいですし、今まで切れたこともないので耐久性も問題なしです。
針金







針金は吊るす部分を作るときに使います!
あまりにも細いと支えきれない場合があるので、少し太めのものがおすすめです。
我が家では、3mmのアルミ針金を愛用しています。
LEDライト





室内育成ならLEDライトがあった方が元気に育ちます!
ビカクシダ用の育成LEDはHaruDesign GL-A 6Kがおすすめです。
植物用LEDの中ではトップクラスにコスパがいい商品で、他の高級LEDの半分~3分の1くらいの値段です。
そのうえ高級LEDに引けを取らないスペックなので、我が屋では2個購入し、天井から吊り下げて使っています。




大体40~50cnくらい離して当てていますが、今のところ葉焼けは全くなく、ガンガン生育しています!



メリット・デメリットや1ヶ月の電気代などの詳細レビューは下記の記事で書いているので、よければお読みください。


その他のおすすめ植物育成ライトはこちら!


サーキュレーター


ビカクシダは風通しが重要です。



風がないと、蒸れて傷んだりしてしまいます。
特に室内で育てる場合は、風通しが足りなくなることが多いので、サーキュレーターを設置しましょう。
サーキュレーターは、山善の「洗えるサーキュレーター(YAR-DDW152)」がおすすめです。



上下左右の首振りや、温度表示もできます!





詳細レビューは下記をご覧ください!


その他のおすすめサーキュレーターはこちら!


楽しいグリーンライフをお送りください!
この記事ではビカクシダのおすすめアイテムを紹介してきました。
- 着生板:焼杉板、額縁と網、無垢板
- 水苔:Spagmoss
- テグス:エキスパートの10号
- 針金:3mmのアルミ針金
- LEDライト:HaruDesign GL-A 6K
- サーキュレーター:山善 洗えるサーキュレーター(YAR-DDW152)
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。



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