【土なしで清潔】エアプランツの魅力を知ってほしい！

皆さんは「空を飛べる能力」と「10円玉を一瞬でピカピカにできる能力」ならどちらが欲しいですか？

「空を飛べる能力」と即答するんじゃないでしょうか。

このように、人間は誰しも空に憧れを持っています。

では、植物はどうでしょう？

植物というと、大地に根を張り、空への憧れとは無縁の生き物のような感じがしますよね。

しかし、ライト兄弟ばりに空への憧れをもっている植物がいます。

それがエアプランツです。

エアプランツは、土なしでも育つことができるという特殊能力を持った植物で、原産地では岩や樹木にくっついて生きています。

大地の束縛から逃れる独特な形は、インテリアとしても大人気。

植物ショップや、ホームセンターなどで手軽に買うことができます。

この記事では、そんなエアプランツの魅力やおすすめの品種を解説していくので、ぜひ最後までご覧ください！

エアプランツとは？

エアプランツとは、空気中の水分を吸収して育つ植物のことです。

「エアプランツ」というのは俗称で、「チランジア」が正式名称になります。

冒頭にも書きましたが、原産地では砂漠の岩石や森林の樹木にくっつくように自生していて、宙に浮いているような見た目なのでエアプランツと呼ばれるようになったんだとか。

600種以上の種類があり、飾り方もさまざまなので、インテリアとしても人気があります。

ただ、「空気中の水分を吸うから水やりしなくてもいいんでしょ？」と勘違いしている方が結構いますが、1～2週間に1回霧吹きなどで水やりをする必要がありますので、ご注意ください。

エアプランツの魅力

ということで、私なりの視点でエアプランツの魅力を解説していきます！

土がなくても育つので衛生的

先ほども書きましたが、エアプランツは土がなくても育つので、とても衛生的。

土が必要な観葉植物は虫が湧くことがあるんですが、エアプランツは虫がかなり湧きにくいので、虫嫌いな方にもおすすめです。

あと土ってこぼしたとき乾拭きだとなかなか取れないし、水拭きすると泥っぽくなったりして面倒なので、そういう面でもエアプランツは管理が楽です。

安価に買える

エアプランツは園芸店だけでなく、ホームセンターや100均などでも売っています。

安いものだと100円程度、高くても数千円あれば買えるので、安価にグリーンを楽しみたい方にもぴったりです。

ただ、植物沼にハマると結局数万円使ってしまうので、ご注意ください…（自戒）

いろいろな飾り方ができる

エアプランツは色んな飾り方ができるので、インテリアとしてもおすすめです。

ただ、エアプランツは蒸れが苦手な植物なので、容器に密閉するのは避けましょう。

おすすめのエアプランツ

続いて「エアプランツちょっと買ってみようかな」というあなたに向けて、おすすめの品種を紹介していきます！

ウスネオイデス

吊るすだけでサマになるエアプランツを探してるあなたには、ウスネオイデスがおすすめです。

ふさふさボリューミーなフォルムなので、吊るすだけでもおしゃれなインテリアになります！

1本1本の葉っぱが太めの品種と細めの品種があるので、お好みで選んでください。

キセログラフィカ

キセログラフィカはエアプランツの中でも大きめの品種。

他の品種に比べて若干お値段が高めですが、他の品種に比べても存在感があるので、大きなサイズの植物が好きな方におすすめです。

ハリシー

ハリシーは小さめの品種なら数百円程度で購入できるので、安くエアプランツを始めたい方におすすめ。

小型の品種はテーブルの上にちょっとしたスペースに飾るのに最適です。

コットンキャンディ

コットンキャンディは水切れに程度強く、丈夫で育てやすいので、エアプランツ初心者の人におすすめです。

こちらも小さいものだと数百円程度と安価なので、手軽に購入しやすいと思います。

カプトメデューサ

カプトメデューサはうねうねした形が可愛いエアプランツ。

水切れに強い品種なので、私のようなズボラ怠惰人間の方にもおすすめです。

楽しいグリーンライフをお送りください！

ということで、この記事ではエアプランツの魅力について語ってきました！

今回の記事を簡単にまとめると以下の通りです。

ぜひ参考にしてみてくださいね！