観葉植物が枯れる原因10選【初心者が知っておきたい基礎知識】

観葉植物を枯らしてしまう原因」と聞いて、真っ先に何を思い浮かべますか?

水のやり忘れかな?」と思ったそこのあなた!もしかしたら観葉植物を枯らしてしまうかもしれませんよ…!

確かに水やり忘れが続くと枯れてしまうんですが、私の経験上、水不足が原因で枯らしてしまう場合は実はそこまで多くないと思います。

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むしろ水のあげすぎで枯れてしまう場合が多いです……

ということで、この記事では観葉植物が枯れる原因を紹介していきます。

植物を育てる上で大切な基礎知識も解説しますので、ぜひご覧ください!

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記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!

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まずは観葉植物がよく育つ条件を知っておこう

植物が枯れてしまう原因を知るために一番重要なのは、植物がよく育つ条件を知っておくということです!

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植物がよく育つ条件から外れていくほど、枯れやすくなってしまいます…

結論として、植物がよく育つか育たないかを決めるのは、置いてある環境が全て

植物にとって最適な環境なら、放置していてもちゃんと育ちます。

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例えば庭に生える雑草は、お世話しなくても立派に成長していきますよね?

外に自生している植物は基本的に何もしなくても育ちますが、それを室内に移したら雨の代わりに人間が水を与える必要があります。

このように、育つのに適した環境を作れさえすれば、植物はちゃんと育ってくれるんです。

とはいえ、「その『育つのに適した環境』ってどうやって作ればええねん!」というのが大きな問題ですよね。

それをを考える上で重要になってくるのが、下記の6つの要素です。

6つの要素
  1. 風通し
  2. 温度
  3. 湿度

観葉植物に適した環境の目安としては、下記のような感じになります。

  • :土が乾いてから次の水やりをする
  • :品種によるが、全く日光が当たらない場所は避ける
  • :水はけと通気性がいい土を選ぶ。必要によって肥料を与える
  • 風通し:そよ風が通るくらいの場所に置く
  • 温度:最低温度が10℃を下回らないくらいの場所に置く
  • 湿度:50~60%を下回らないくらいの場所に置く

ただ、くそめんどくさいことに全部の植物に適した最強の環境というものはありません…。

品種によっては上記に当てはまらない場合もあるので、観葉植物を育てる際は「〇〇(品種名) 水やり」とか「〇〇(品種名) 日当たり」といった感じで検索してみてください。

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植物は結構わがまま。
だがそこがかわいい。

観葉植物が枯れる原因10選

観葉植物が育ちやすい条件がわかったと思いますので、続いて観葉植物が枯れてしまう原因を紹介していきます!

観葉植物が枯れる原因10選
  1. 水のあげすぎ
  2. 鉢が大きすぎる
  3. 風通しが悪い場所に置いている
  4. エアコンの風が直接当たる場所に置いている
  5. 日当たりが悪い場所に置いている
  6. 直射日光が当たる場所に置いている
  7. 寒すぎるところに置いている
  8. 湿度が低すぎる場所に置いている
  9. ずっと植え替えをしていない
  10. 真冬の植え替え

それぞれ、ポイントを絞って解説していきますね。

水のあげすぎ

「枯れないために毎日水やりをしよう」と思っている人もいるかもしれませんが、水をあげすぎてしまうと根っこが腐って枯れてしまう可能性が高いです。

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毎日水やりをするのは、365日毎日雨が降っているのと同じです。

基本的には、しっかり土が乾いたのを確認してから次の水やりをするようにしましょう。

鉢が大きすぎる

鉢が大きすぎると、根に対して土の量が多すぎてしまい、乾くのに時間がかかってしまいます。

これもまた根腐れの原因となるので、適した大きさの鉢を使うようにしましょう。

風通しが悪い場所に置いている

植物は外に生えているので、風が必要になります。

風通しが悪い場所だと蒸れて根腐れしまったり、病気になったりして枯れる原因になることも。

ただ、強すぎる風は乾燥してしまうので、そよ風が定期的に吹くくらいの場所が最適です。

風通しが確保できない場合は、サーキュレーターを使ってみてください。

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エアコンの風が直接当たる場所に置いている

風通しは大切ですが、エアコンの風が直接当たらないようにしましょう。

乾燥で枯れてしまう可能性が高いです。

日当たりが悪い場所に置いている

観葉植物は、日陰でも育つ品種が多いですが、流石に日光が全く入らない場所だと育ちません。

極端に日当たりが悪い場所だと枯れてしまう可能性が高いので、程よい日当たりの場所に置きましょう。

直射日光がガンガン当たる場所に置いている

さっきと逆ですが、観葉植物は強すぎる直射日光が苦手な品種が多いです。

観葉植物は木が生い茂る熱帯ジャングルで自生していることが多いので、明るい日陰くらいの日光でよく育ちます。

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ただ、パキラなどの日光が大好きな品種もいるので、育てている品種に最適な日光を調べてみてください。

寒すぎるところに置いている

先程も書きましたが、観葉植物は熱帯原産の品種が多いので、寒い場所が苦手です。

最低温度が10℃くらいを下回らないように管理すると枯れにくくなります。

冬場に温度が確保できない場合は、下記のようなヒートマットを使うのもおすすめです。

湿度が低すぎる場所に置いている

熱帯のジャングルは、ムワっとした湿度が高い場所が多いです。

観葉植物はそういったところで自生している品種が多いので、乾燥した場所だと葉っぱの先が枯れ込んでしまったりします。

湿度は50~60%くらいあれば大丈夫ですが、難しい場合は加湿器を使ってみてください。

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我が家でも加湿器を使ってます!

ずっと植え替えをしていない

植物は育つにつれて、植え替えが必要です。

植え替えをしないと、鉢が成長した根でいっぱいになってしまい、水や養分、空気が吸えなくなって枯れてしまう可能性が高くなります。

また、土に老廃物が溜まっていったり、有害な微生物などが繁殖してしまったりすることもあるので、1~2年に1回は植え替えをしましょう。

冬の植え替え

植え替えが必要といっても、冬の植え替えは避けたほうが無難です。

観葉植物は熱帯原産の品種が多いので、日本の冬だと寒すぎてしまいます。

植え替えは植物にとって負担になるので、春~秋くらいの時期に植え替えをしましょう。

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ただ、真夏の植え替えも結構痛むのでご注意ください。

楽しいグリーンライフをお送りください!

ということで、この記事では観葉植物がよく育つ条件と枯れてしまう原因について語ってきました!

今回の記事を簡単にまとめると以下の通りです。

植物に必要な6つの要素
  1. 風通し
  2. 温度
  3. 湿度
観葉植物が枯れる原因10選
  1. 水のあげすぎ
  2. 鉢が大きすぎる
  3. 風通しが悪い場所に置いている
  4. エアコンの風が直接当たる場所に置いている
  5. 日当たりが悪い場所に置いている
  6. 直射日光が当たる場所に置いている
  7. 寒すぎるところに置いている
  8. 湿度が低すぎる場所に置いている
  9. ずっと植え替えをしていない
  10. 真冬の植え替え

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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