「部屋、おしゃれだね」
この言葉は、「嬉しい褒め言葉全世界ランキング」で堂々の1位に輝きました。(私調べ)
ぶっちゃけ容姿を褒められるより、部屋褒められたほうが嬉しくないですか?
私みたいに自己肯定感が地を這うほど低い人間は、容姿を褒められると卑屈になってしまう時があるんですが、部屋を褒められるとなんか心を褒められたような気がするのはなんでなん?

皆さんもそうですよね。(同意してほしい)
誰かが部屋に来たときのために(もちろんそんな予定はない)、おしゃれな部屋の参考画像を見ながらインテリアを探した経験は誰しもあるんじゃないでしょうか。
そんなおしゃれルームの参考画像に高確率で登場するのが観葉植物です。
私もそんなおしゃれルームに憧れて観葉植物に手を出しました。
ただね、この観葉植物ね、結構普通に枯れるんです。
「室内で育てられるから手軽そう」と思ってたのに、普通に枯れる。
実際私は今まで何株もの観葉植物を枯らしてきました。



植物がカラカラに枯れた分だけ私は涙でびちょびちょになります。
今回はそんな私が、実体験から学んだ観葉植物の育て方の基本を3つ解説していくので、これから観葉植物を育てたい人や観葉植物の育て方の基本を知りたい人はぜひご覧ください。



このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
水やりはメリハリが大切


観葉植物の水やりで一番大切なのは、「土が乾いてから次の水をあげる」ということです。
観葉植物を初めて育てる場合、小学生の頃アサガオを育てた記憶だけを頼りに「毎日ちょっとずつ水をやればいいんでしょ?」と思ってしまう人も多いと思います。
ですが、観葉植物は根っこが濡れたままの状態が長く続くと、「根腐れ」という症状を起こして枯れてしまいますので注意しましょう。
基本的には土が乾いてから、鉢底から溢れるくらい、たっぷり水をあげるようにしてください。



大切なことなのでもう一度言います。
「土が乾いてから」たっぷりと水をあげてください。
とはいえ、水をあげなさすぎても普通に枯れます。
奴らは結構ワガママです。(だけどそれが可愛く感じてくる)
慣れてくると鉢を持ったときの重さや、見た目のしおれ具合で水やりのタイミングがわかるようになってくるので、毎日観察してみてくださいね。
程よい日当たりの場所に置こう


意外かもしれませんが、観葉植物は強い直射日光で弱ってしまうことが多いです。
観葉植物の多くはもともと熱帯雨林で自生していて、ジャングルの木漏れ日の中でも生きることができます。
なので、夏場などの強い直射日光だと強すぎて葉焼けという症状を起こしてしまったり、場合によっては弱って枯れてしまったりするんです。
とはいえ、植物ですので全く日光が当たらない場所もそれはそれでNG。
品種によってどれくらいの日光が必要かが異なりますので、ぜひ調べてみてください。



例えば人気の観葉植物「パキラ」などは、直射日光が得意だったりします。
ちなみに私は直射日光に弱く水もそこまで必要のない種類の植物に、直射日光を浴びせながら毎日水やりをして枯らした経験があります。
これは今考えると、私のような一匹狼タイプの人間(またの名を陰キャ)に「毎晩六本木のクラブでパリピと酒を飲め」と強要しているくらい無茶なことです。
反省しています。ごめん。
風通しを確保しよう


植物を育てる上で水やりと日当たりが大切そうなのは、なんとなくイメージ通りだと思いますが、意外と盲点になっているのが「風通しの良さ」です。
当たり前ですが植物は屋外に自生するので、風が吹きます。
風通しが悪い場所だと観葉植物は根っこを蒸れて根腐れを起こしたり、カビが生えて病気になったりして枯れる原因になることも。
とはいえエアコンの風が直当たりする場所も乾燥で枯れてしまう可能性が高いです。
そうです、奴らは結構ワガママなんです。



でもそこが可愛い
適正なのは、そよ風が定期的に吹くくらいの場所。サーキュレーターを使うのもおすすめです。
「窓を開ければOKじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、冬場の外気は寒すぎて弱ってしまうこともあるのでご注意ください。
楽しいグリーンライフをお送りください!
ということで今回の記事では下記の3つのポイントを解説しました。
- 水やりはメリハリが大切
- 程よい日当たりの場所に置こう
- 風通しを確保しよう
ぜひ参考にしてみてください!
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