「観葉植物を買ってみたいけど、初めてだから何を選べばいいのかわからない…」
そんな方に向けてこの記事では観葉植物を初めて育てる方におすすめな品種を5つ選んでみました。
ちなみに今回の記事内の写真は全て、自宅育てている観葉植物を自分で撮影したものです。

本当に育てて選んでいるので、ぜひ参考にしてみてください!
初心者向け観葉植物の選び方


観葉植物初心者さんの場合は、以下の3つの要素に気をつけて品種を選ぶのがおすすめです。
- 値段
- 日当たり
- 水やり頻度
今回の記事で選んでいる品種も、この3つの要素をもとに選出しています。
それぞれの要素について、選んだ基準を簡単に説明していきましょう。
値段
初心者だと枯らしてしまう可能性もあるので、最初は安い方がいいですよね。
何より、私たち一般庶民は毎日歯を食いしばりながら時間をお金に替えています。
時間は人生そのものなので、つまり「安い=人生の節約」。
人生の無駄遣いを避けたい人がほとんどだと思いますので、今回は3000円くらいあれば買えるものを選んでみました。
(植物はサイズによって値段が結構変わるので、小さいサイズを前提にしています)
水やりの頻度
世の中には「ズボラ女子」「ズボラ主婦」「ズボラ飯」など、だらしない自分を正当化するための言葉が世の中に溢れまくっていますよね。
何を隠そう、これを書いている私も「できる限り楽して生きたい。最低でも毎日10時間くらいは寝たい。ついでにいくら食べても太らない身体になんねーかな」と思っています。
そんな方が多いと思うので、そこまで頻繁に水やりしなくても枯れにくい植物を選んでみました。
室内での育てやすさ
恐らくほとんどの方が室内で観葉植物を育てようと思っているはず。
「この場所に置いたらおしゃれになりそう!」とか思っているかもしれませんが、種類によってはたくさん日光を当てる必要があったりして、置ける場所が限られたりもします。



研究によれば「部屋をおしゃれにするために植物を買ったのにベランダにしか置けなかったときの悲しみ」は、「カップ焼きそばの湯切りを失敗したときの悲しみ」のちょうど10倍と言われています
そこで、今回はそこまで日光を当てなくても育てやすい種類を選んでみました。
ちなみに専門用語で日陰での育てやすさを「耐陰性(たいいんせい)」と言います。私は陰キャなので耐陰性高めです。
初心者におすすめな観葉植物5選!
それではおすすめな品種を5つ紹介していきます。
それぞれの品種で先程の3つの要素についても簡単に解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
ポトス


- 値段:約500円~
- 日当たり:日陰やカーテン越しの日光が最適(直射日光を避けましょう)
- 水やり頻度:土の表面が乾いたらたっぷりと(冬場は土の表面が乾いてから2~3日空けるくらいが最適)



ポトフでもポストでもなく、ポトスです
観葉植物として定番中の定番で、カフェとかによく置いてあります。
「自宅」と書いて「カフェ」と読みたい派の人とかにおすすめ。
ただ、定番過ぎて会社のオフィスにも結構置いてあるので、下手すると「自宅」と書いて「オフィス」と読む羽目になるかもしれません。
葉っぱ全体が緑色のやつと、斑入り(白い斑点入り)のやつがあるので、お好みで。
モンステラ


- 値段:約500円~
- 日当たり:日陰やカーテン越しの日光が最適(直射日光を避けましょう)
- 水やり頻度:土の表面が乾いたらたっぷりと(冬場は土の表面が乾いてから2~3日空けるくらいが最適)
葉っぱに独特の切れ込みが入っている観葉植物。
ちなみにモンステラは、ラテン語の「ラテン語の「モンストラム(怪物)」が語源だそうです。
モンステラには成長すると葉っぱが1m以上になる通常タイプと、小さいままの「ヒメモンステラ」というタイプがあります。



ちなみに私が育てているのはヒメモンステラです。
それにしても「ヒメモンステラ」って名前、姫なんだかモンスターなんだかわかりませんね。「ひとり美女と野獣」状態。
しかも実はヒメモンステラはモンステラ属ではないらしい。マジ混乱。
パキラ


- 値段:約100円~(100均で売ってます)
- 日当たり:できるだけ日当たりがいい場所が最適(直射日光もOK)
- 水やり頻度:土の表面が乾いたらたっぷりと(鉢底から水が流れ出てくるくらいに)
観葉植物には「葉っぱばっかり系」と「ちっちゃい木系」がありますが、パキラは後者です。
「ちっちゃい木」と言っても、成長すると2mくらいにはなります。
ちなみに私は買ったばかりのパキラの茎を折ってしまい、大変ショックを受けたことがあります。
「茎がパキら」ってやかましいわ!



(頑張って面白くしようとしたけど、つまんなすぎて凹んできた)
テーブルヤシ


- 値段:約100円~(100均で売ってます)
- 日当たり:カーテン越しの日光が最適(直射日光を避けましょう)
- 水やり頻度:夏場は土の表面が乾いたらたっぷり、冬場は乾いてから4~5日後くらいに水をあげましょう
ちっちゃい観葉植物が欲しいならテーブルヤシがおすすめです。
テーブルヤシは成長がゆっくりなのでインテリアとして最適。
観葉植物を育てていると、最初はちょうどいい大きさでも、数年経ったらでっかくなりすぎて置き場所に困ったり、インテリアに合わなくなってくることが結構あるんですよね。



私も、年齢を重ねるごとに徐々に横にでっかくなってきていますので、テーブルヤシなのかもしれない。
サンスベリア


- 値段:約100円~
- 日当たり:カーテン越しの日光が最適(直射日光を避けましょう)
- 水やり頻度:週1~2回程度(乾燥に強いのであまり与えすぎないようにしましょう)
かっこいい系の観葉植物ならサンスベリアがおすすめです。
「葉っぱタイプ」と「棒タイプ」がありますので、お好みでどうぞ。
かなり乾燥に強く、水やりもそこまで必要ありません。
特に冬場は生育が緩やかになるので、断水気味に管理してあげた方がいいです。



ちなみに私の初観葉植物はサンスベリアだったんですが、水のあげすぎで枯らしてしまって、「ちゃんと水をあげてたのに枯れるのマジ意味わからん。メンヘラか」と1週間くらい泣いていた時期があります。
楽しいグリーンライフをお送りください!
ということで、この記事では初心者の方向けに以下の5つの観葉植物を選んでみました!
- ポトス
- モンステラ
- パキラ
- テーブルヤシ
- サンスベリア
ぜひ参考にしてみてください。
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