スイカペペはいくらあっても困らないから、たくさん欲しい…。
でも増やし方がわからないよ~~~~~!!
と思っていませんか?
みどバードそんなあなたのためにこの記事を書きました!
スイカペペってなんとなく増やしにくそうなイメージがあるかもしれませんが、実はコツさえ分かれば増やすのは比較的カンタンです。
ということで、この記事では下記の内容を解説していきます。
この記事の内容
- スイカペペロミアの概要
- スイカペペロミアを増やすのに必要なアイテム一覧
- 増やすのにベストな時期
- 茎挿し(挿し木)での増やし方
- 葉挿しでの増やし方
実際に作業をした写真も載せていくので、ぜひ最後までお読みください!



このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
サイト内の写真は我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
スイカペペロミアってどんな植物?


スイカペペロミアは、その名の通りスイカの皮の模様にそっくりな丸い葉がチャームポイントの観葉植物。



正式名称は「ペペロミア・アルギレイア」と言います。
葉は肉厚で、多肉植物のようにぷっくりしているのが特徴。
光沢のある緑と銀白色の縞模様、そして葉の裏側や葉柄(葉っぱと茎をつなぐ軸)がほんのり赤いんです。
この緑・シルバー・赤のコントラストが絶妙で、おしゃれなインテリアグリーンとして近年人気が急上昇しています。



サイズは高さ15〜20cmほどととてもコンパクトで、デスクや棚の上にも置きやすいです!
また、スイカペペロミアは日陰に強い「耐陰性」があるので、日当たりの確保が難しいお部屋でも育てやすいのが大きな魅力です。
ただし、直射日光は苦手なので、強い日差しに当たると、せっかくの綺麗なスイカ模様が「葉焼け」で台無しになってしまうことも。
基本は室内の明るい日陰で、優しく見守ってあげましょう。
スイカペペロミアを増やすのに必要なアイテム一覧





さっそく増やしてみたい!
その前に、まずは道具の準備が必要です。
スムーズに作業を進めるために、以下のものを揃えておきましょう。
- 清潔なハサミ(またはカッター)
- 新しい土(培養土)
- 植え付け用の鉢やポット
- 透明な容器やコップ (水挿し用)
清潔なハサミ(またはカッター)


挿し穂を切り取るために使います。
事前にアルコールを含ませた布で刃を拭くか、火であぶって消毒しておきましょう。



刃に病原菌が付いていると切り口から感染し、挿し芽が腐ってしまう原因になります。
一手間かかりますが、成功率アップのためにしっかり消毒してください。
新しい土(培養土)


スイカペペロミアの挿し木や植え替えに使う土です。
観葉植物用の培養土なら基本なんでもOKです。
おすすめの土はこちら


植え付け用の鉢やポット


発根後に植え付けるための鉢を用意します。
小さい挿し芽には2〜3号(直径6〜9cm)程度のプラスチックポットや育苗ポットが扱いやすいでしょう。
ちなみに筆者は3Dプリンターで自作したオリジナル鉢を愛用しています。
(販売サイトはこちら)



通気性と見た目にこだわった自信作です!
増やした苗の植え付け用に、おしゃれな鉢を用意しておくのもモチベーションが上がりますよ。
透明な容器やコップ (水挿し用)


水挿しで発根させる場合に使います。
ガラスのコップや小瓶など、中の様子が見える容器があると便利です。



透明な容器だと根が出てくる様子を観察できるので経過確認が楽しくなります!
スイカペペロミアを増やすのにベストな時期





植物を増やす作業は、タイミングがとっても大事!
スイカペペロミアを増やす際は、元気に成長する4月〜10月前半までの暖かい時期に行うのが、成功率をぐっと高めるポイントです。
この時期は人間でいう「成長期」にあたり、気温も湿度も高く、植物が新しい根や芽を出すパワーに満ち溢れています。
特に気温や湿度が適度に高い初夏〜梅雨は、植物を増やすのにベストなタイミング。
挿し芽や葉挿しの成功率もグンと高まります。
逆に寒い冬季(11月〜2月頃)は、ペペロミア自体の生長が緩やかになり、発根に非常に時間がかかったり失敗しやすいです。
冬に挿し木をすること自体は不可能ではありませんが、発根までに通常より長い時間を要しますし、根が出る前に茎や葉が腐ってしまうリスクも高まります。
どうしても冬に増やしたい場合は、室温を20℃前後に保ち、発根するまで明るい室内で管理するなどの工夫が必要です。
スイカペペロミアの増やし方①: 茎挿し(挿し木)


最もポピュラーで、初心者の方に一番おすすめなのがこの「茎挿し(挿し木)」です。
スイカペペロミアの場合、「茎挿し」といっても観葉植物のような長い茎ではなく、「葉柄付きの葉」を挿します。



要するに葉っぱを付けた短い茎を土や水に挿して発根させます!
挿し芽は植物全般で最もポピュラーな増やし方ですが、スイカペペロミアでも成功率が高く初心者に一番おすすめの方法です。
茎挿し(挿し木)のやり方



簡単にポイントをまとめました!
- 健康で元気な葉が付いたものを選ぶ
- 株の外側にある成熟した葉の方が発根しやすい
- 1つの茎(葉柄)に対して葉は1枚だけにする
- 茎の長さはだいたい5cm前後にカットする





先程も書きましたが、カットするときは消毒済みの清潔なハサミやカッターを使ってください。
切り口が潰れないよう、切れ味の良いハサミで一気に切るのがコツです。
切り口を斜めにカットすると、水を吸う面積が広くなって発根しやすくなります。
ちなみに、スイカペペロミアは茎が比較的短い植物ですが、生長してくると葉柄が間延びして長くなることがあります。
そのようにひょろっと徒長した茎を挿し芽に再利用すると仕立て直しもできて一石二鳥です。


もし時間があるなら、切り口を数時間〜半日ほど陰干しして乾かすと、切り口から雑菌が入るリスクを減らせます。
多肉植物などでは切り口を乾燥させてから挿す「癒傷(ゆしょう)」という処置をしますが、ペペロミアの場合そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
ただ、茎が腐って失敗する確率を少しでも減らしたい方は試してみてください。


切った茎を直接しめった土に挿すか、水を入れたコップに挿します。
その後、土挿しの場合は土が乾いたら水やりをし、水挿しの場合は4~5日に1回水を替えて清潔に保ちましょう。
水挿しで発根させた場合は、根が十分伸びたら土に植え替えます。


目安として、白い根っこが2〜3本以上出て長さが3cm程度になっていればOKです。
あまり根が短いうちに土に上げると、乾燥や用土環境に適応できず枯れることがあるので注意しましょう。
「水挿し vs 土挿し」どっちがいい?
スイカペペロミアの茎挿しでは、「水挿し」と「土挿し」のどちらでも発根させることができます。
それぞれに良い点があるので、お好みで選んでみてください。
水挿し:発根が見えて楽しい!


| メリット | デメリット |
|---|---|
| 発根する様子が目に見える 水の量わかるので水切れしにくい | 土への植え替えが必要 水を清潔に保つ手間がかかる |
水挿しはガラスのコップなどに水を入れ、挿し穂の切り口を浸けておくだけでOK。



葉っぱが水に浸からないように注意しましょう!
メリットは、なんといっても根が出てくる様子を直接観察できること。
「あ、白い根っこが出てきた!」という瞬間は、めちゃくちゃ感動するので、写真を撮りまくりましょう。
スイカペペロミアの水挿しの管理ポイントは、水を清潔に保つことです。
個人的な経験ですが、ポトスやモンステラなどの根っこの強い植物に比べて、スイカペペロミアは水挿ししたときに腐りやすいように思います。
ポトスやモンステラなら、水挿しで「ずっと放置で水が減ったら継ぎ足し」でもOKなんですが、スイカペペロミアの場合は放置して水が濁ったままにすると腐ってしまうことが多いです。
なので、最低でも週1回は水を入れ替え、容器自体もヌメリが出てきたら洗ってあげましょう。
また、日当たりの良すぎる場所に置くと水温が上がりすぎたり藻類が発生しやすいので、本が読める程度の明るい日陰に置くと良いです。
土挿し:植え替えの手間いらず!


| メリット | デメリット |
|---|---|
| 植え替えの手間がない その後の成長がスムーズ | 発根の様子が見えない 水やり管理が少し難しい |
挿し穂を直接土に挿して発根させる方法です。
最初から土で管理することで、発根後の植え替えストレスがないのがメリット。
水挿しの場合、発根してから土に植え替える際に環境変化で根が傷むことがありますが、土挿しなら発根した場所=そのまま育成場所なので、根をいじらずに済みます。
その結果、活着(根付くこと)しやすく成長が早いとも言われます。
ただ、土挿しの場合は発根している様子がわからないので、「これで本当に根っこ生えてきてるのかな?」と不安になる方も多いです。



発根したかどうか確認するには、挿し穂の様子を見るのがヒントになります!
葉がシャキッと元気なままキープされていれば、概ね成功している可能性大です。
逆に葉が徐々に黄色く変色したり萎れてきた場合は、残念ながら発根がうまくいかなかったサインかもしれません。
その場合は腐っていないか掘り出して確認し、状況に応じて腐った部分をカットし水挿しに切り替えるなど対処しましょう。
よくある失敗例と対処法
挿し芽(茎挿し)で起こりがちな失敗と、その対処法をいくつか挙げます。失敗しないための参考にしてください。
挿し穂が黒く溶けてしまった(腐った)
- 用土や水が不衛生だった
- 過湿になった
- 切り口の消毒不足
- 気温が低すぎた
- 蒸れすぎていた
特に真夏の高温多湿や冬場の低温下では腐敗しやすいです。
残念ながら腐ってしまった挿し穂は再生できません。
発見したら速やかに取り除き、他の元気な挿し穂への二次感染を防ぎましょう。
再挑戦する場合は殺菌剤を薄めて散布した土を使ったり、水挿しなら容器を煮沸消毒するなど衛生に保つ工夫をしてください。
また、発根するまで風通しを良くし、直射日光は避けつつも明るい場所で管理すると土中で菌が繁殖しにくいです。



冬場なら発根までヒーターマットなどで加温すると成功率が上がります。


葉がしおれてチリチリに乾燥してしまった
- 水切れ
- 湿度が低すぎる
まだ茎や葉に緑の部分が残っているなら、しっかり水やりをして水分を吸わせてみましょう。



たまにそれで復活してくれることがあります!
完全にカラカラなら諦めて、新たにやり直します。
ちなみに乾燥対策として、挿し木後にビニール袋やドームで覆って保湿する方法もあるので試してみてください。
根は出たが、その後土に植え替えたら枯れてしまった
- 植え替えダメージ
- 元肥で肥料焼けした
- 植え替え後の管理ミス
水中の根は水専用の根(細く柔らかい)なので、土になじむまで上手く吸水できないことがあったり、植え替え直後は直射日光や肥料を与えて負担をかけた場合も弱ってしまいます。
なので、植え替え後しばらくは半日陰で湿度と水分を適度に保ち、株に負担をかけないことが重要です。



根付くまでは肥料は与えなくて大丈夫です!
スイカペペロミアの増やし方②: 葉挿し


2つ目の増やし方は、葉挿しによる方法です。
葉挿しとはその名の通り葉っぱ一枚から新芽を出させる増やし方。
挿し芽(茎挿し)と手順や必要なもの自体はほとんど同じですが、葉挿し特有のコツがありますので詳しく解説します。



葉挿しは乾燥で失敗しやすかったり、発芽まで時間がかかったりします。
成功率を上げる葉の選び方
葉挿しに使う葉っぱは、挿し芽の場合と同様に健康なものを選びます。


特に葉挿しでは葉自体が親代わりとなって養分と水分を蓄えるので、大きめで肉厚な葉のほうが成功しやすいです。



場所でいうと、真ん中〜下部についている成熟した葉っぱが適しています!
まだ小さい新葉や、逆に古くなって黄ばみかけた葉は避けましょう。
ちなみに葉挿しをするなら、一枚だけだと失敗したとき残念なので、予備だと思って最低2~3枚は用意するのがおすすめです。
葉挿しのやり方



スイカペペの葉挿しは非常に簡単です!
葉っぱの先端を上にするようにして、土に挿しましょう。





葉挿しはプレステラという鉢を使いました!
葉柄はカットしてOKですが、葉柄が付いていた部分が土の中に入るようにしてあげてください。


土に挿すのが難しい場合は、ある程度鉢に土を敷いた後、葉っぱを入れ、その周りに土を流し込むようにすると簡単です。
発根するまで土が乾かないように水やりをし続けましょう。



コロコロした無機質の土だと乾いて発根しにくいので、下の商品のような、ふかふかの有機質の土がおすすめです!
楽しいグリーンライフをお送りください!


今回は、スイカペペロミアの増やし方を解説しました。



皆さんの参考になったら嬉しいです!



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