冬だけど観葉植物の植え替えしていいかな?
土が劣化して全然乾かないから、できればすぐに植え替えしたい…。

このような悩みをお持ちの方、この記事をお読みください!
観葉植物を育てていて一番悩むことといえば、そう、冬の植え替え。
観葉植物は寒さに弱い種類が多いので、冬に植え替えても大丈夫なのか疑問に思う人も多いですよね。
この記事では、そんなあなたに向けて、この記事では実際に観葉植物を100鉢以上育てている筆者が、下記のことを解説していきます。
- 観葉植物を冬に植え替えても大丈夫?
- 冬に植え替えてもいいケース
- 冬になるべく植物を傷めないでレスキューする方法



このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らす夫婦(デザイナー妻とライターの夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
観葉植物を冬に植え替えても大丈夫?


結論から言うと、基本的に冬に植え替えるのは避けたほうが無難です。
理由はシンプルに、観葉植物は寒さに弱い種類が多いため、冬に植え替えると枯れる可能性があるから。
植え替えは、植物にとってかなりのダメージを受ける行為なので、寒さで弱っているときに植え替えをすると、枯れてしまう確率が高くなります。



寒さと植え替えのダブルパンチに耐えられなくて枯れてしまうことが多いんです…
なので、できれば観葉植物の植え替えは春まで待ってあげたほうがいいです。
とはいえ、冬でも植え替えしてOKなケースがあるので次の章で解説していきますね。
冬に植え替えてもいいケース





下記のような環境がある場合は、冬に植え替えても大丈夫です!
- 室温が常に15℃以上をキープできている
- ヒートマットなどの防寒アイテムを使っている
簡単に言えば、冬でも観葉植物に適した暖かい環境を作れている場合は、植え替えをしても問題ありません。
筆者の場合は、ヒートマットを使っているので、冬に植え替えした植物はその上に置いて回復させています。



ヒートマットとは下の写真のように鉢の下に敷いて保温するアイテムです!


1枚2000~5000円程度で買えるので、「冬でも植え替えしたい!」という方にはヒートマットめちゃおすすめです。
我が家で愛用しているヒートマットの記事


冬になるべく植物を傷めないでレスキューする方法


「寒い部屋に置いてるから植え替えられないんだけど、このままだと土が乾かなくて根腐れしそう…」
「根詰まりしてるからどうにかしたい」
といった悩みを抱えている人も多いと思います。



そんな植物を救うレスキュー方法があるんです!
この章では、室温が低く、ヒートマットもない場合でもできる、植物のレスキュー方法を解説していきます。
- 土が乾かない場合
- 根詰まりしている場合
上記の2パターンに分けて解説していくので、ご自身の状況に合わせてお読みください。
土が乾かない場合
- 発泡スチロール
- 梱包用のプチプチ
やることとしては、土を減らして乾きやすくし、発泡スチロールと梱包用プチプチで保温するという感じです。



流れを簡単に解説します!







根っこが傷つかないようになるべく優しく土を取ってあげてください!





発泡スチロールは保温効果があるので、根っこが冷えにくくなります!







プチプチの保温効果で少し寒さに強くなります!
根詰まりしている場合
- 一回り大きい鉢
- 土
根詰まりしている場合は、根っこを傷つけないように新しい鉢に入れ、土を増やしていきます。





根っこを崩さないように抜いてください





いい感じの高さになるように、新しい鉢に土を敷きましょう。





なるべく根っこを崩さないように、優しく入れましょう。





鉢を軽くトントンすると隙間が埋まります!





土が乾いている場合はすぐに水やりをしてOKです。
湿っている場合は乾いてから水やりをしましょう。
楽しいグリーンライフをお送りください!


ということで、この記事では寒さに強いおすすめな観葉植物を紹介してきました。





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