植木鉢にぴったりな鉢カバーを一発で見つけるのって、一人目の恋人と結婚するくらい難易度が高い気がするんですけど、気のせいでしょうか?
鉢よりも少し大きなサイズを買う場合が多いと思うんですが、深すぎて葉っぱにカバーがぶつかっちゃったりした経験は誰しもあると思います。
あと、植木鉢を鉢カバーとして使う場合は、鉢底部分が上手くハマらず、ぐらついてしまったりすることもありますよね。
この記事ではそんなお困りの方に向けて、発泡スチロールを使って、鉢カバーの中の鉢を安定して底上げする方法を解説していきます!
マジで揺れなくなる方法なので、「発泡スチロールで底上げしたんだけど揺れて困ってるんだよな~」という人もぜひご覧ください。
このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らすデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
用意するアイテム
- 鉢カバー(植木鉢をカバーとして使ってもOK)
- 発泡スチロール
- カッター
今回は陶器の植木鉢(下の画像)を用意しました。
この鉢は底部分が狭く、しかも斜めになっているので鉢カバーとして使うのは難しい部類だと思います。
実際、鉢を入れてみると下の画像のように斜めになってしまって安定しません。
このグラグラ揺れる鉢カバーを発泡スチロールを使って安定させていきます
作業の流れ
まずは発泡スチロールを適当な大きさに3個切り出します。
今回は近所の100均で買った発泡スチロールを用意しました。
使いかけなのでテトリスのやり場に困るブロックみたいになってます
これを下の画像のようにカッターで適当に3つ切り出しました。
(サイズは適当で大丈夫です)
切り出した発泡スチロールを鉢カバーの底に並べましょう。
今回は奇跡的に鉢底の窪みに全部収まりましたが、収まらなくても安定しますので、ご安心ください。
最後に鉢を入れましょう。
驚きの安定感!
大体は1回で安定すると思いますが、あまりにも発泡スチロールのサイズが揃っていない場合などは斜めった状態で安定してしまったりすることもあります。
その場合は発泡スチロールの並べ方を少し変えてあげたり、サイズを微調整すれば大丈夫です!
3個並べるとめっちゃ安定します
1個でも2個でもなく、3個並べるとかなり安定します。
これはカメラの三脚がデコボコした地面や坂道でも安定するのと同じ原理です。
- 2つの点を結ぶ:直線ができる
- 3つの点を結ぶ:平面ができる
発泡スチロールが1~2個だけだと、結局グラグラして鉢カバーの内壁に鉢が寄りかかるような感じになってしまうことがあります。
3つあれば発泡スチロールに支えられる3点で1つの平面が定まるので、グラつかなくなるんです。
数学よくわからん勢なのでこれ以上詳しく説明はできませんが、とにかくやってみればわかります…!
楽しいグリーンライフをお送りください!
この記事では鉢カバーを発泡スチロールで底上げする方法について解説してきました。
ぜひ皆さんも発泡スチロールを3個並べて底上げしてみてくださいね!
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