冬になると、「この寒さにうちの植物たち耐えられるんか…?」って心配になりますよね。
みどバード冬は植物が枯れるからマジで怖い。マジで。
そんなときに頼りになるのが植物用ヒーターマット。
鉢の下からじんわり温めてくれるので、まるで植物にこたつを用意してあげるような安心感があります。
ただ、ヒーターマットにもいろんな種類があるので、どれがいいのかわかりませんよね…。
ということでこの記事では、我が家で実際に使っている4種類のヒーターマットを比較して紹介していきます。



このサイト(みどりのグリーン)は植物が好きすぎて自宅がジャングルになりかけている夫婦(デザイナー妻とライター夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
ヒーターマットってどんなアイテム?


ヒーターマットとは、電気の力で温まるシート状のマットで、鉢や苗トレイの下に敷いて土や根を保温するアイテム。
もともとは種子の発芽や育苗用に広く使われていますが、熱帯原産の観葉植物や多肉植物(アガベなど)の冬越し対策としても人気が高まっています。



ヒーターマットを敷くことで鉢土の温度を底上げでき、冬場でも根が活動しやすい環境を作れます!
その結果、寒さで成長が止まりがちな冬でも、新しい葉が展開するなど保温効果は抜群。
実際筆者の家では、毎年冬になるとヒーターマットを使うんですが、寒さで痛むことがほとんどありません。


一部では「根腐れしないか?」と心配の声もありますが、適切な温度管理のもとで使えば問題なく、むしろ植物の調子が上がる頼もしいアイテムです。
育てている植物別の適温目安


ヒーターマット選びの参考として育てている植物別の適温目安について簡単に解説します。
観葉植物(熱帯原産)


多くの観葉植物は原産地が熱帯・亜熱帯のため、15~25℃くらいの環境を好むと言われます。
10℃以下になると生長が鈍り、種類によっては枯れるリスクも。
冬場は部屋の中でも底冷えすることがあるので、鉢底をヒーターマットで暖めてやると理想的な15℃以上を保ちやすくなり、冬越しがぐっと楽になります。
アガベ・多肉植物


比較的耐寒性があると言われるアガベでも、冬は最低5℃以上はキープしたいところです。
一般的には気温が5℃を下回るようなら屋内に取り込むのが無難で、10℃を下回ると生育も止まります。
寒さに当てすぎると葉が傷む恐れがあるため、夜間の冷え込み対策にヒーターマットで鉢内の土を保温してあげると安心です。
塊根植物(コーデックス)


パキポディウムやアデニウムなど塊根植物の多くは寒さに非常に弱い種類です。



冬は休眠する種類も多いですが、極端に冷えると枯死の恐れがあります。
一般的な目安として10℃を下回る環境に置かない方が安全で、可能なら15℃程度を維持できるとベスト。
ヒーターマットで鉢土を温めて根を守ってあげれば、休眠中でも過度な冷害を防ぐことができます。
実生苗(種から育てている幼苗)
発芽したばかりの幼い苗は温度変化に弱く、また発芽率自体も温度に大きく左右されます。
多くの植物の種子は20~25℃前後が発芽適温であり、ナス科やウリ科などは30℃近くを好むものも。
気温が低い時期に種まきをする場合、ヒーターマットで土壌を温めることで発芽適温帯を確保でき、発芽や初期生育の成功率が格段に上がります。



実生苗の管理には特にヒーターマットの効果が大きいです。
我が家で使っているヒーターマットを比較してみた


ということで我が家で使っている4種類のヒーターマットを比較していきます。



下記がざっくりとしたまとめです!
- BRIMヒートマット:1番おすすめ!
- MARUNDAヒートマット:安定感あってコスパ良し
- thsgrtヒートマット:MARUNDAと似てる。安定感あってコスパ良し
- Hyindoorヒートマット:巻き癖が強いが安い
それぞれを詳しく解説していきます。
BRIM ヒートマット


| サイズ | HMT-400:40cm×40cm HMT-330:33×53cm |
| 消費電力 | 加熱時60W |
| 温度調節機能 | あり (0℃~50℃) |
| 防水規格 | IP67 |
| コード長 | 1.8m |
BRIMのヒーターマットはデジタル温度調整機能(サーモスタット)を内蔵した高性能モデルです。
温度は0℃~50℃の範囲で設定でき、設定温度に達すると自動で保温モードになります。
実際に使ってみて、一番感じるのは商品としてのクオリティの高さです。



届いた状態で巻き癖がほとんどなく、広げてすぐフラットに設置できました!
また内部のヒーター線が均一に配置されているおかげか、マット表面の温度ムラも少ない印象です。
デジタルサーモスタット付きで狙った温度に調節できるのも便利な点です。
ただし実測では設定温度と実際の温度に±5℃前後の誤差がありました(下の実測データ参照)。
それでも常に一定の範囲で温度を保ってくれるので、繊細な植物の管理には安心感があります。
実測した温度



計測したのは10月で、室内温度は25℃くらいだったので、真冬はもっと温度が下がると思ってください!
- 室内温度:25℃
- 設定温度:50℃
- 表面温度:42.0℃
- 鉢内温度:31.8℃




詳細レビュー


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MARUNDA ヒートマット


| サイズ | 53×25.5cm |
| 消費電力 | 20W |
| 温度調節機能 | なし |
| 防水規格 | IP67 |
| コード長 | 1.8m |
MARUNDA(マルンダ)のヒーターマットは、温度調節機能は付属しておらず、常に通電時はヒーターが作動するシンプルな仕様です。
その代わり、マット自体の表面温度は周囲の室温より10~20℃程度上昇する設計になっており、過度に高温になりすぎないようになっています。
実際に使った感想としては、特に不満のない安定したヒーターマットです。



厚みのあるしっかりしたシートで、適度な柔軟性があり鉢を載せても違和感がありません。
届いた直後は丸められていますが、広げてしばらく置けば自然に平らになりました。
※巻き癖はそれほど強くありません
温度調節機能こそありませんが、先述のように周囲温度に応じて表面温度がおおよそ決まるため、過温になりすぎる心配は少ないです。



シンプルゆえに故障リスクも低そうで、「とりあえず加温したい」用途には十分おすすめできる一枚だと思います。
実測した温度
- 室内温度:25℃
- 表面温度:33.6℃
- 鉢内温度:30.2℃




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thsgrt ヒートマット


| サイズ | 25.4×52.7cm |
| 消費電力 | 20W |
| 温度調節機能 | なし |
| 防水規格 | IP67 |
| コード長 | 1.8m |
thsgrt(スグルト?)という聞き慣れないブランドのヒーターマットですが、こちらもMARUNDA同様にシンプルなヒーターマットです。
スペックはほぼMARUNDAと同等で、サイズは約25.4×52.7cm、消費電力は約20W、温度調節機能なし、防水機能あり(IP67)、コード長約1.8mとなっています。
使用感についても、MARUNDAとの差をほとんど感じませんでした。



適度に薄くしなやかなマットで扱いやすく、均一にじんわりと暖かくなります。
温度調節が不要でON/OFF管理のみで十分という場合には、価格次第でMARUNDAかthsgrt、お好みの方を選べばよいでしょう。
どちらも基本的な性能に大差はなく、安価ながらもしっかり植物の保温に役立ってくれています。
実測した温度
- 室内温度:25℃
- 表面温度:33.8℃
- 鉢内温度:27.5℃




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Hyindoor ヒートマット


| サイズ | 25×52cm |
| 消費電力 | 17.5W |
| 温度調節機能 | なし |
| 防水規格 | 防水性あり(規格不明) |
| コード長 | 1.8m |
Hyindoor(ハイインドア)のヒーターマットも育苗用として流通している製品です。
サイズは約25×52cm程度、消費電力は17.5Wと小さめで、温度調節機能は付いていません。
基本的な仕様は他のヒーターマットと同様ですが、この製品に関しては巻き癖の強さが凄い。



届いた状態の丸まりが非常に強く、広げてもビニールが波打って表面がデコボコのままになってしまいました。


厚手の本などで押さえて伸ばそうとしても完全には平らにならず、鉢を載せると少し不安定に感じます。
性能自体は他の製品と同様で、室温より約10〜15℃程度高い温度まで土を暖めてくれます。
実用上は問題なく植物を保温できますが、上述のような取り扱いづらさから個人的にはあまり好きになれませんでした。
ただし価格は4製品中で一番安く、私が購入した時も他の3つ(2000~3000円台)よりかなり安価でした
※時期により変動するので詳細は販売サイトで確認してください
「とにかく安価なヒーターマットが欲しい」「多少クセがあっても気にしない」という場合であれば、Hyindoorも選択肢に入るでしょう。
実測した温度
- 室内温度:25℃
- 表面温度:37.0℃
- 鉢内温度:29.3℃




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ヒーターマットと組み合わせるおすすめアイテム



最後に我が家でヒーターマットと組み合わせて使っているアイテムを紹介します!
結論から言うと、ヒーターマットはスマート電源タップと組み合わせて使うのがおすすめです。


スマートプラグとは、スマホアプリ等と連携できる電源タップで、下記のようなことができます。
- アプリで電源をオンオフ
- 決まった時間に電源をオンオフ
- 家の外から電源をオンオフ
- スマート温湿度計と組み合わせて、決まった温度でオンオフ
ちなみに我が家ではBRIM以外のヒーターマットをスマート電源タップと組み合わせて使っています。



BRIMはコントローラーでオンオフする仕様なので、スマート電源タップでは電源をオンオフできません…
スマート電源タップを使うと、「夜の寒い時間だけ」とか「仕事で出かけている日中だけ」みたいな温め方ができるので、電気代を節約できます。
楽しいグリーンライフをお送りください!


今回は、我が家で使っているヒーターマットの比較をしてきました。



皆さんの参考になったら嬉しいです!



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