引っ越して植物を飾れる場所が増えたのをいいことに、ウッキウキでBRIM FLORAというライトを購入しました。
実際使ってみていい感じだったので、レビューを書いていきます!
BRIM FLORAの基本情報
消費電力 | 2ヘッド:19W 3ヘッド:26W |
照度(距離20cm) | 1ヘッド点灯:6,450lx 2ヘッド点灯:11,000lx 3ヘッド点灯:16,100lx |
PPFD(距離20cm) | 1ヘッド点灯:102 2ヘッド点灯:173 3ヘッド点灯:254 |
重さ | 2ヘッド:620g 3ヘッド:800g |
サイズ | 縦66cm×横7.4cm |
定格寿命 | >30,000h |
色温度 | 4000K-4500K(白色系) 3000K(暖色系) |
波長 | フルスペクトル |
以下の点を詳しく解説していくので、BRIM FLORAを検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
- BRIM FLORAはこんな人におすすめ!
- BRIM FLORAのメリット・デメリット
- アームの強度はどう?
- 1ヶ月の電気代
このサイト(みどりのグリーン)は100株以上の植物と暮らすデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
BRIM FLORAはこんな人におすすめ!
- 初めて植物育成ライトを使う人
- タイマー機能付きの育成ライトを探している人
- 観葉植物にちょうどいい育成ライトを探している人
外観
BRIM FLORAのメリット
ヘッド数・ライト色・本体カラーが選べる
FLORAは下記8パターンがあります。
ヘッド数 | ライトの色 | 本体カラー | 消費電力 |
---|---|---|---|
2ヘッド | 白色系 | ブラック | 19W |
2ヘッド | 白色系 | ホワイト | 19W |
2ヘッド | 暖色系 | ブラック | 19W |
2ヘッド | 暖色系 | ホワイト | 19W |
3ヘッド | 白色系 | ブラック | 26W |
3ヘッド | 白色系 | ホワイト | 26W |
3ヘッド | 暖色系 | ブラック | 26W |
3ヘッド | 暖色系 | ホワイト | 26W |
めっちゃ選択肢が豊富!
こういったクリップタイプの育成ライトで、ここまで選択肢が多いのはなかなかありません。
我が家では2ヘッド、白色系、本体ブラックのやつを選びました。
観葉植物には十分な明るさ
育成ライトで一番重要な明るさですが、観葉植物には十分な光量です。
直視するのがちょっと厳しいくらい眩しい
PPFDの数値でいうと、下記のような感じらしいです。
距離 | 1ヘッド点灯 | 2ヘッド点灯 | 3ヘッド点灯 |
---|---|---|---|
10cm | 287 | 488 | 631 |
20cm | 102 | 173 | 254 |
30cm | 51 | 92 | 126 |
40cm | 32 | 53 | 80 |
照度(ルクスやルーメン)は人間が感じる明るさ、PPFDは植物が感じる明るさを指します!
- 観葉植物:10~500程度
- 多肉植物、塊根植物:500以上
スペック的には、観葉植物にちょうどいいですが、多肉植物や塊根植物だとちょっと弱いみたいです。
ただ観葉植物の場合、3ヘッドタイプの近くに置きすぎると葉焼けしてしまう可能性があるので注意しましょう。
我が家では2ヘッドタイプで10~15cmくらい離して使っています。
調光機能がある
ヘッド数やライトの色だけでなく、本体のボタンで調光することも可能です。
調光に関係するボタンは上の2つ!
1番上の±マークは、押すとライトそれぞれの光量を6段階で調節できます。
上から2番目の渦巻きみたいなマークのボタンで、ライトの光る本数を変えることも可能です。
タイマー機能がある
FLORAには本体にタイマー機能があります。
タイマーは3・9・12時間の3つの中から選ぶ形式で、24時間周期。
1回設定すればずっと決まった時間にオン・オフしてくれるので便利です。
ただし、1回コンセントから抜いてしまうと設定し直す必要があるので注意してください。
BRIM FLORAのデメリット
FLORAを実際に使ってみて感じた、唯一のデメリットはスマートプラグで電源オンができないということ。
我が家ではMerossというスマートプラグでライトを管理しています。
FLORAはコンセントに挿したあと、コントローラーの電源ボタンを押すことでライトが点灯する仕組みです。
一方、スマートプラグは給電を止めて電源をオフ、給電を再開してオンにするという仕組み。
給電を再開したときは、コンセントに挿しただけと同じ状態なので、FLORAはスマートプラグからオンにすることはできないんです。
スマートプラグから電源を消せばオフにはできますが、オンにできないので、「毎日決まった時間に自動でオン・オフ」は無理です。
一応タイマー機能は付いているんですが、点灯時間を3・9・12時間のどれかから選ぶ仕様なので、それ以外の時間でオン・オフすることはできません。
また、「朝日が昇る前2時間と、日没後2時間だけ点灯する」みたいに、日長時間を延長するような使い方もできないので、スマートプラグでのタイマーに比べると自由度は低めです。
とはいえ、「1日1回、3・9・12時間点灯するならOK」という人が大半だと思うので、そこまで大きなデメリットではないかもしれません。
スマートプラグを使いたいなら、電球タイプの育成ライトがおすすめです!
アームの強度はどう?
Amazonのレビューでは「アームの保持力が弱くてライトが下を向いてくる」という声が結構あったので、実際どうなのか気になっている人は多いんじゃないでしょうか?
結論からいうと、そこまで保持力が弱いとは感じませんでした。
我が家に来た個体が強い子だったのかもしれませんが、必要十分な保持力だと思いました。
いろんな角度に変えてみた動画を作ったのでご覧ください。
多少バネみたいにボヨンボヨンしますが、今のところ垂れてくるということはないです。
1ヶ月の電気代
1ヶ月の電気代を計算しました
Amazonの販売ページによると、2ヘッドタイプは19W、3ヘッドタイプは26Wはらしいので、計算すると電気代は下記のようになります。
ヘッド数 | 1日の使用時間 | 30日間の電気代 |
---|---|---|
2ヘッド | 3時間 | 53.01円 |
2ヘッド | 9時間 | 159.03円 |
2ヘッド | 12時間 | 212.04円 |
3ヘッド | 3時間 | 72.54円 |
3ヘッド | 9時間 | 217.62円 |
3ヘッド | 12時間 | 290.16円 |
我が家は2ヘッドタイプを1日9時間使っているので、1ヶ月で約159.03円です。
思ったより安かったです!
楽しいグリーンライフをお送りください!
ということで、この記事ではBRIM FLORAのレビューをお届けしてきました。
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