【レビュー】BRIM植物ヒートマット(ヒーターマット)|メリット・デメリット、1ヶ月の電気代などを解説!

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観葉植物を育てている人にとって、一番怖いものといえば冬ですよね。

みどバード

オバケや高い所より怖い

観葉植物は熱帯が自生地であることが多いので、寒さに弱く、冬になると弱って枯れてしまうことがあります。

なので「できるだけ安全に冬越しできる方法なんか無いかな~」と思っている人も多いんじゃないでしょうか?

みどバード

そんなあなたにおすすめなのが、ヒートマット!

ヒーターマットは植物の床暖房みたいなアイテムで、置くだけで冬でも新芽が出てくるくらいに鉢を温めてくれるんです。

園芸アイテムブランドのBRIMさんから出たヒートマット(HMT-400)を最近買ったので、今回はそのレビューを書いていきます。

BRIMヒートマットの基本情報

消費電力加熱時60W
温度調節0℃~50℃
加温周辺温度+20℃~30℃
※環境による
防水規格IP67
コード長1.8m
寸法HMT-400:40cm×40cm
HMT-330:33×53cm
定格寿命≧30,000h
Amazon販売ページより引用

以下のポイントについて書いていくので、BRIMのヒートマットが気になっている方はぜひ最後までお付き合いください。

この記事の内容
  • BRIMのヒートマットはこんな人におすすめ!
  • メリット・デメリット
  • 1ヶ月の電気代
みどバード

このサイト(みどりのグリーン)は植物が好きすぎて自宅がジャングルになりかけているデザイナーが運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!

我が家の植物たち
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【先に結論】BRIMのヒートマットはこんな人におすすめ!

BRIMのヒートマットがおすすめな人
  • 寒い地域で植物を育てている人
  • 植物の冬越しが心配な人
  • 冬の間も植物をガンガン成長させたい人
  • 温度調節ができるヒーターマットを探している人

外観

オモテ面

ウラ面

コントローラー

BRIMヒートマットのメリット

温度調節ができる

BRIMのヒートマットは温度調節機能(いわゆるサーモスタット)が付いていて、0℃~50℃の間で設定できます。

みどバード

ボタンをポチポチ押して、1℃単位で設定できるんです!

  • SET TEMP:設定温度
  • REAL TEMP:実際の温度

温度設定ができないヒートマットだと、狙った温度まで上がらなかったり、逆に温めすぎてしまうことも稀にあるので、温度調節機能があるのは大きなメリットです。

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50℃まで設定できるので、寒い場所に置いている植物でも傷みにくくなると思います!

IP67の防塵・防水性能

このヒートマットはIP67の防塵・防水性能があるので、土や水をこぼしたりしても故障しにくいのも大きなメリットです。

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IP◯☓」は左側の数字が防塵(0~6)、右側の数字が防水(0~8)の性能を表します。

IP67の性能
  • 防塵性能6(最高値):塵埃の侵入がない
  • 防水性能7(マックスは8):一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない

実際水や土をこぼしても問題ないですし、ウェットティッシュで拭くこともできるので便利。

ただ、電化製品ではあるので雨ざらし環境での使用や、コンセント部分に直接水がかかるような使い方はしないほうがいいです。

見た目がおしゃれ

個人的に、見た目のスタイリッシュさが、このヒートマットの最大のメリットだと思っています。

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我が家ではいくつかヒートマットを使っていますが、大体黒地に緑色の文字が書いてあって、なんかダサいんです…

見た目がダサくても植物は育つんですが、どうせ室内に置くものなら、なるべくインテリアに合うものがいいですよね…!

その点、BRIMのヒートマットは変に悪目立ちしない見た目なので、その点も気に入っています。

BRIMヒートマットのデメリット

タイマー機能はない

温度調節機能はありますが、タイマー機能はない点は注意が必要です。

おそらくサーモスタット機能があるので「室温が上がってシートが設定温度以上になれば、自動で節電状態になるからOKでしょ」という意図があるんだと思います。

スマートプラグで電源オンができない

スマートプラグを使って電源を自動オンすることもできません。

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スマートプラグから電源を消せばオフにはできますが、オンにできないので、「毎日決まった時間に自動でオン・オフ」は無理です。

このヒートマットはコンセントに挿したあと、物理ボタンを押してオンにする仕様です。

スマートプラグは給電を止めて電源をオフ、給電を再開してオンにするので、給電再開後に物理ボタンを押さないといけないこのヒートマットでは、スマートプラグから加温機能をオンにすることはできません。

温度表示に少し誤差がある

このヒートマットには「REAL TEMP」という表示があるんですが、あんまりこの数字信用できません…。

実際に計測してみたところ、REAL TEMPは35℃なのに表面温度は30.9℃でした。

温度計を当てる場所によっては多少温度が上がって、32.4℃になる場所もあったんですが、35℃までちゃんと上がっている場所は確認できませんでした。

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とはいえ、5℃くらいの誤差なのでそこまで問題ない気もします。

また、当たり前ですが鉢内の温度はマットの表面温度よりも下がります。

35℃に設定したマットにしばらく置いてから鉢内の温度を計測したところ、23.9℃でした。

鉢内を狙った温度にしたい場合は、結構高めに温度設定する必要があるので注意してください。

1ヶ月の電気代

ヒートマットで気になることといえば「電気代がいくらかかるか」ということではないでしょうか?

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いくら植物があったまっても、電気代がかかりまくると、人間のお財布が冷え冷えになってしまいます…

Amazonの販売ページによると、保温時の消費電力は30Wらしいので、計算すると電気代は下記のようになります。

1日の使用時間30日間の電気代
6時間167.4円
8時間223.2円
10時間278.9円
12時間334.8円
24時間669.6円
「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円で計算
みどバード

加温時は60Wになりますが、15~30分で加温が終わるみたいなので保温時だけの電気代で計算しています。

ちなみに、部屋の大きさや地域にもよりますが、エアコンの暖房を24時間点けっぱなしにすると1万円以上かかることもあるらしいので、それに比べたらだいぶお得ですよね。

楽しいグリーンライフをお送りください!

ということで、この記事ではBRIMヒートマットのレビューをお届けしてきました。

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この記事を書いた人

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