【初心者向け】おすすめ観葉植物20選｜100種類以上育てた筆者が厳選

「観葉植物 おすすめ」的なワードでここに辿り着いちゃったあなた！

数多のサイトの中から辿り着いちゃったのも何かの縁。

うちとおそろいの最高な植物ちゃん、育ててみませんか？

この記事では100株以上の植物を自宅で育てている筆者が、実際に育ててきた中でおすすめの育てやすい観葉植物を紹介していきます。

自分に合った植物の選び方もあわせて解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

初心者でも育てやすい観葉植物の選び方

置き場所にあったものを選ぶ

観葉植物を選ぶ際にまず大切になってくるのが置き場所です。

置きたい場所の明るさや冬場の気温などを具体的に想像して、環境にあった植物を選びましょう。

飾り方で選ぶ

一口に「室内に置く」といってもいろいろな飾り方があります。

管理のしやすさで選ぶ

自分のお世話スタイルに合った植物を選ぶのも手です。

「世話を焼きたくてたまらねえ！」という方にとってはこまめな世話が苦ではないように、何を「管理しやすい」と思うかは人それぞれ。

この辺が気になる人は、あらかじめ育て方を調べてから購入しましょう。

風水や花言葉で選ぶ

お花を楽しむイメージのない観葉植物ですが、花言葉が付けられていたりします。

また、置く場所によっては運気が上がるという風水的な話もあるようです。

【初心者向け】おすすめ観葉植物20選

それでは筆者が一緒に暮らす植物たちの中から、育てやすいと思う20種を紹介していきます！

それぞれの植物で下記のポイントを書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

光	最適な置き場所
耐寒性	最低気温何℃まで耐えられるか
水やり	生育時期（春～秋）の水やり （冬は室温によって変わります）
飾り方	どう飾られることが多いか（普通に鉢植え、ハンギング、壁掛けなど）
花言葉	こだわりがあるときの参考に

パキラ

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いてから
飾り方	鉢植え
花言葉	「快活」「勝利」

観葉植物のド定番。成長速度が早く、見ていて楽しいです。

樹木のように育てたいのであれば実生株(種から育てられた株)がおすすめ。

挿し木された株は幹部分が太らないので、理想のイメージがある方は購入時に気を付けてくださいね。

ポトス

光	明るい窓辺
耐寒性	5℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え、ハンギング、支柱
花言葉	「華やかな明るさ」「永遠の富」「長い幸」

こちらも観葉植物の代表格。とにかく安価で育てやすい！

品種も多めで、葉っぱが緑のものはもちろん、斑入りの白っぽいものまで様々。

斑入りは必要な日光量も比較的少ないので、暗いところに置くなら斑入りの白っぽい品種がおすすめです。

ヒメモンステラ

光	明るい日陰
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え、支柱
花言葉	「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」

小ぶりなモンステラ（葉っぱに切れ目が入っている植物）といった見た目の品種。

「モンステラはデカすぎるけど、あの葉っぱは好きなんだよね」という人にはうってつけです。

かなり生育旺盛かつ頑丈なので、雑なお世話でも簡単に育てられると思います。

マドカズラ

光	明るい日陰
耐寒性	5℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え、支柱、ハンギング
花言葉	「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」

葉っぱに穴が開いている独特な見た目の植物です。

マドカズラも比較的丈夫で、適当なお世話でも育ちやすいのが特徴。

ツル性で茎がどんどん伸びていくので、ハンギングにもおすすめです。

アイビー

光	真っ暗じゃなければどこでもOK
耐寒性	0℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え、ハンギング
花言葉	「永遠の愛」「友情」「誠実」「不滅」「結婚」

庭に地植えすると家を覆いつくす勢いで繁るすごいヤツ。

ツタが伸びていくのでハンギング向き。ナチュラルテイストのお部屋なんかには特にバッチリ似合うと思います。

サンスベリア

光	明るい日陰
耐寒性	10℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「永久」「不滅」

「できるだけ水やりしたくない」という人にはサンスベリアがおすすめです。

多肉質な葉っぱなので水切れに強く、月1～2回程度の水やりでもOK。

棒タイプと葉っぱタイプの品種があるので、お好みで選びましょう。

アグラオネマ

光	明るい日陰
耐寒性	8℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「青春の輝き」「スマート」

モザイク柄だったり迷彩柄だったりとやたら男前なイメージの観葉植物。

お世話の面でも葉っぱが厚めで安心感アリ。「水切れでしおれてる！」みたいなことはほぼないです。

お高い品種が多いんですが、上の写真の「シルバークイーン」は比較的お手頃価格かつ育てやすいので、初心者さんにおすすめです。

特にコンクリ打ちっぱなしの部屋にお住まいの方にはもってこい。間接照明とアグラオネマでモテ部屋作っちゃいましょう。

フィカス

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「永久の幸せ」

葉っぱが大きく、見ごたえ抜群！樹木のように育つものは、お部屋のシンボルツリーとしてもおすすめです。

品種によって葉の形や色、模様が違ったり、幹の部分が曲げてあるものがあったり、色んな見た目を楽しめます。

ちなみにフィカスはフィカスでも、「プミラ」や「ツル性ガジュマル」といった、ツル性タイプは水切れに弱め。

育てる感覚がけっこう別物なのでお気を付けください。

テーブルヤシ

光	明るい日陰
耐寒性	5℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「あなたを見守る」

テーブルヤシで特筆すべきはその耐陰性。

うちでは植物ライトが絶妙に当たりにくい部屋の隅に置いてますが、すくすく育っています。

本当にテーブルに置けそうな小さめのサイズ感で、育ってもどちらかというと横方向にボリュームが増えていく印象です。

トロピカルなヤツかと思いきや、意外と和風なお部屋にも合っちゃいます。

アレカヤシ

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「元気」「勝利」

ヤシ続きですが、こちらは縦に大きくなっていくタイプ。

シュッとしたシンプルシルエットでありつつ、ゆるっとしたリラックス感もあるので、どんなでお部屋にも合いそうです。

水が好きなタイプなので、ずぼらさんは若干注意。

フィロデンドロン

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「壮大な美」「華やかな明るさ」など

フィロデンドロンはとにもかくにも見た目のバリエーションがとても多いです。

必要な明るさや水やりの頻度も品種により若干異なりますが、全体的に癖がなく育てやすいと思います。

表はあくまで平均的な一例なので、購入した品種の育て方をぜひ調べてみてくださいね。

アロカシア ドラゴンスケール

光	明るい日陰
耐寒性	15℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「仲直り」「復縁」

「ドラゴンスケール」は「竜のうろこ」という意味なんだとか。

名前もかっこいいですが、個人的には葉っぱの裏の葉脈が最高に推せる。

湿度落差が苦手なので、買ったばかりのときは葉っぱが下に向いてしまうことがあるんですが、お部屋の環境に慣れてくると新しい葉っぱは上を向いてくれます。

アロカシア ブラックベルベット

光	明るい日陰
耐寒性	15℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「仲直り」「復縁」

かなり黒に近い深緑で、「ベルベット」の名前の通りマットな質感が特徴の植物。渋めでイケてます。

カッコよさがあるので、観葉植物デビューしたいメンズにもおすすめ。

シンゴニウム ネオン

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「喜び」「平和の祈り」「心変わり」

表はピンク色、裏は黄緑というかわいらしい葉っぱを持つ観葉植物です。

耐陰性はあるので少し暗めなところでも育てられますが、ピンク色が褪せてきてしまいます。

できれば室内の明るい場所で育ててあげると草も人間もハッピー。

アンスリウム

光	明るい窓辺
耐寒性	10℃
水やり	土の表面が乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「情熱」「恋に悶える心」など

気分はまるでガーデニング！お花が咲いているかのような観葉植物です。

色も赤やピンク、白、緑、それらのグラデーションになっているものなど様々。

お花のように見えるピンクの部分は実は葉っぱ！真のお花は中心のヤングコーンみたいな棒の部分だそうです。

とはいえ、華やかでかわいい見た目であることに変わりなし！

お花気分で好みの色を選んじゃいましょう。

ピレア ペペロミオイデス

光	明るい日陰
耐寒性	10℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「救われる人々」「少女の恥じらい」

別名「パンケーキプランツ」とも呼ばれる、まんまるな葉っぱが特徴の観葉植物です。

葉が厚めなので水切れに強いのもさることながら、水やりタイミングがわかりやすいのが一番の推しポイント。

水がほしいときは、葉っぱがシュン…と下を向きます。

アスパラガス プルモーサス ナナス

光	明るい窓辺
耐寒性	5℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「何も変わらない」「私が勝つ」

お野菜のアスパラガスの仲間です。残念ながらこちらは食べられません。

葉っぱは細いのですが、柔らかいのでなでるとフワッフワな触り心地で最高です。

線香花火のような繊細な見た目とうらはらに生命力は強いと思われます。

しかも新葉が出たときの成長スピードが尋常じゃなく早いので生命の神秘に毎日感動できちゃう。

カラテア

光	明るい日陰
耐寒性	15℃
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「飛躍」「あたたかい心」「強い思い」

葉っぱにド派手な模様がある品種が多く、それぞれ全く見た目が違うのでついつい買い集めてしまいます。

湿度が足りてないと葉先が枯れ込みやすいようなので、特に冬は加湿器を付けるなど対策をするのがおすすめ。

湿度や耐寒性などから育てにくいといわれることも多いんですが、逆にそこさえクリアできれば管理は簡単！

ユニークでめちゃくちゃ好きなので個人的に推していきたい植物です。

ビカクシダ（コウモリラン）

光	明るい日陰
耐寒性	5～15℃(品種による)
水やり	土の中心がしっかり乾いたら
飾り方	鉢植え
花言葉	「信頼」「助け合う」

最近マニアの中で流行っている植物です。

• 貯水葉：根っこを守るように映える葉っぱ
• 胞子葉：貯水葉からぴょーんと飛び出すように生える葉っぱ

上記の2種類の葉っぱがランダムで生えてくるので、「次はどっちが生えてくるかな…」というのが楽しめます。

値段が結構高めな種類多く、板付してあるものだと数万円することも。

安くて育てやすい品種なら「ビフルカツム」か「ネザーランド」がおすすめです。

チランジア ウスネオイデス

光	明るい窓辺
耐寒性	0℃
水やり	数日に一度霧吹きで
飾り方	ハンギング、壁掛け
花言葉	「不屈」

こちらは厳密に言うと観葉植物ではなく、エアプランツというくくりで扱われることが多いです。

おしゃれなお店の店内装飾で見かけることもしばしば。

吊るすだけで良く、水やりは霧吹きでOKなので、「土を室内に入れるのに抵抗はあるけど植物は欲しい…！」なんて人にはかなりおすすめ。

水やり後にずっと濡れたままだと蒸れて腐ってしまうことがあるので、風通しのいい場所に置いてあげるのがコツ。

楽しいグリーンライフをお送りください！

この記事では初心者でも育てやすい観葉植物を20種類紹介してきました！

今回の記事をまとめると以下のとおりです。