みどバード人生において最も楽しいことと言えばテーブルヤシを買うことですよね。
僕は100均に行くと、ついついテーブルヤシを買っちゃうので、我が家にはいろんな所にテーブルヤシが置かれていて、育てる実験場みたいになっています。
今回はそんな僕の経験から、僕なりのテーブルヤシの育て方を伝授していきます!
この記事の内容
- テーブルヤシを育てる3つのコツ
- お世話年間スケジュール
- テーブルヤシのメンテナンス方法
- おすすめのテーブルヤシ育成アイテム



このサイト(みどりのグリーン)は植物が好きすぎて自宅がジャングルになりかけている夫婦(デザイナー妻とライター夫)が運営しています。
記事内の写真も我が家で撮影したものなので、あわせてお楽しみください!
テーブルヤシを育てる3つのコツ


①水切れに注意
テーブルヤシは比較的水切れに強いと言われますが、そのせいで水やりをサボっちゃいがちです。
いくら水切れに強いとは言っても、流石に放置しすぎると枯れてしまいます。



サボテンや多肉植物と同じような感覚で水やりすると、どんどん枯れていってしまうので注意してください。
目安としては、土が乾いていたらたっぷり水やりするくらいのペースが丁度いいです。
②明るすぎる場所に置かない
僕の体感ですが、テーブルヤシは明るすぎる場所が苦手です。
直射日光だけじゃなく、明るい窓辺くらいの場所でも葉焼けしちゃったり、緑が薄くなって斑点が出てきたりします。



実際に我が家で窓辺近くに置いて育てているテーブルヤシは、下の写真のように葉っぱに斑点が出てしまいました。


一方で耐陰性は高いので、「やや暗いかも」という場所のほうが濃い緑色の元気な葉っぱを出してくれやすいです。





ただ、さすがに真っ暗は無理なので、窓があるお部屋に置きましょう。
③害虫に注意
強い光だけではなく、ハダニやカイガラムシなど、害虫が原因で斑点が出るときもあります。
そのままにしておくと、虫がどんどん増えてテーブルヤシが弱っていってしまうので、斑点が出たら葉裏などに虫がいないか細かくチェックしましょう。
動く小さい粒を見つけたり、葉っぱがベタベタしていたら害虫がいるので、まずはシャワーの水圧で洗い流したり、お薬を使ったりしてやっつけます。
- ハダニ:小さな粒のように見える虫です。クモの巣のような糸を張り、葉の裏から汁を吸って白い斑点を作ります。
- カイガラムシ:硬い殻や白い綿毛のような姿で植物にくっついている虫です。茎や葉に張り付いて汁を吸い、ベタベタした排泄物を出します。
なかなか虫が駆除できない葉っぱは切っても大丈夫ですが、成長点を切ると育たなくなってしまうので、切る場合は必ず展開し終わった葉っぱにしましょう。
テーブルヤシの基本のお世話





テーブルヤシの基本的なお世話は下記の3つです!
- 水やり
- 肥料・活力剤
- 葉水
水やり
水やりは、土が乾いていたら、土全体がしっかり濡れるよう、たっぷり与えましょう
チョロチョロと表面を濡らすだけの水やりだと、土の中が乾燥したままなので注意してください。



初心者さんは、思っている5倍くらいの量の水を土全体に回しかけてあげましょう。
肥料・活力剤
テーブルヤシに限らず、観葉植物は適切なタイミングと量で肥料や活力剤を与えると元気に育ってくれます。
肥料と活力剤の違いは下記です。
- 肥料:窒素、リン酸、カリウムが規定量以上含まれている
- 活力剤:窒素、リン酸、カリウムが規定量以下で他の栄養素が豊富に含まれている



「肥料」はご飯で、「活力剤」はサプリメントみたいな感じです!
適切な量に関しては、パッケージの裏側などに規定倍率や個数が書かれているので、しっかりと読みましょう。




葉水
葉水は、葉っぱの表面を霧吹きなどで濡らすお世話方法です。
- 乾燥を防ぐ
- 葉っぱの汚れや虫を落とす
- 蒸散量を増やして生育促進
- 植物を冷やして葉焼けを防ぐ



葉水をしなくても育てることはできますが、やっておいて損はありません。
テーブルヤシのメンテナンス





基本のお世話に加えて、たまにやるメンテナンス作業も解説します!
- 植え替え
- 株分け
植え替え
テーブルヤシは成長がゆっくりではありますが、そのままの鉢で育て続けると根っこで鉢がパンパンになってしまうので、2~3年に1度は植え替えをしてあげましょう。
植え替えをする際は、「今使っている鉢が3号なら次は4号」というように、一回りだけ大きい鉢に植えます。



いきなり大きな鉢に植え替えると、土が多すぎて水が吸いきれず、根腐れの原因になるのでご注意ください!
植え替えの手順は、一般的な観葉植物と同じなので、下記の記事をご覧ください。


株分け
テーブルヤシは複数株を一鉢にまとめて売られていることが多いです。


最初はこのままの状態で育て続けても問題ありませんが、成長してくると葉っぱが生い茂ってきて、蒸れやすくなってしまいます。
なので、葉っぱが生い茂ってきたら、株分けをしてあげましょう。
やり方はとても簡単で、植え替えをするときに根元を引っ張るだけで株分けすることができます。



強く引っ張ると根っこが千切れちゃうので、優しくやってください!


これを別々の鉢に植えれば株分け完了です。
【注意】株分けでテーブルヤシを増やすことはできません
よくある勘違いなのですが、テーブルヤシは子株を出さないため、株分けでは増やすことはできません。
まとめて植えられたものを分ければ鉢数は増やせますが、株数はそのままです。
(5株が1鉢に植えられたものを、1株ずつ植えられた5鉢にすることはできます)



テーブルヤシは種からしか増やせないのでご注意ください!
テーブルヤシのお世話年間スケジュール





テーブルヤシのお世話年間スケジュールを作ってみました。
- 水やり:土がしっかり乾いてからたっぷりと
- 肥料:与えない
- 葉水:日中の暖かい時間帯に、常温の水(冷たすぎない水)で葉水をする
なし
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをする
- 肥料:新芽が動き始めたら液肥を規定倍率で与える。固形肥料は月1回程度
- 葉水:できれば毎日やる
- 植え替え
- 株分け
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと
- 肥料:与えない(成長が続いているなら与えてもOK)
- 葉水:できれば毎日やる
なし
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをする
- 肥料:新芽が動き始めたら液肥を規定倍率で与える。固形肥料は月1回程度
- 葉水:できれば毎日やる
- 植え替え
- 株分け
- 水やり:土がしっかり乾いてからたっぷりと
- 肥料:与えない
- 葉水:日中の暖かい時間帯に、常温の水(冷たすぎない水)で葉水をする
なし
おすすめのテーブルヤシ育成アイテム
土
テーブルヤシは水はけがいい土の方が育てやすいです。
個人的なおすすめは「プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土 硬質Premium」という土。


これは硬質で崩れにくい無機質用土がブレンドされているため崩れにくく、水はけがいい状態を長期間キープできます。



テーブルヤシは成長がゆっくりで、2~3年くらい植え替えをしないこともあるので、劣化しにくい硬質の無機質用土がおすすめです。
詳細レビュー


鉢
土と同じく、鉢も水はけがいいものの方が育てやすいです。
元気に育てるのが目的なら、スリット鉢などの水はけ重視の鉢がおすすめです。


スリット鉢は見た目が工業製品っぽすぎるので、見た目を重視したい人は鉢カバーを使ってみてください。





ちなみに我が家では3Dプリンターで作った水はけがいい鉢を使っています。


月2~3回、3Dプリンターで作った鉢を販売しているので、よければショップをチェックしてみてください。
肥料
肥料は観葉植物に使えるものなら基本的に何でも問題ありません。
我が家では基本的に液肥を使っていて、ハイポネックス原液を薄めて与えることが多いです。


楽しいグリーンライフをお送りください!


今回はテーブルヤシの育て方をお届けしてきました。



皆さんの参考になったら嬉しいです!



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